社団法人日本インターネットプロバイダー協会比較

プロバイダー(ISP)とは

「いまさら聞けないけれども、知らないと混乱するのが プロバイダー、ブロードバンド、という用語です。我が家はついに光にしたけど、なぜ電話回線とは別にプロバイダと契約しないとインターネットができないの?と素朴な疑問をよく質問されます。」

 

プロバイダ(インターネット接続業者)と契約してはじめてインターネットにつながります。プロバイダーの正式呼称は「インターネット・サービス・プロバイダー」で「Internet Services Provider」の頭文字を取り「ISP」略されます。(provide=供給する、規定する)

 

電話番号が決まることによって、あなたが世界中の人と会話ができるのと同じように、あなたのパソコンにも固有の識別番号が割り当てられます。この番号をIPアドレス(Internet Protocol)といい、この番号を割り振るのがプロバイダーの役割です。

 

わかりやすく説明すれば、IPアドレスはデータ通信利用許可のパスポート番号のようなものです。音声電話番号だって身元不明な人は使えませんよね?インターネットという世界のどこにでも自由に行けるのは、プロバイダがあなたの端末(パソコンやスマホ)のIPアドレスを管理しているからです。

 

実際にはIPアドレスは、空いている番号を融通しながら使用するので時々変わり、ずっと固定のIPにする場合は別料金がかかります。ですが、プロバイダー業者によって使用できるIP番号の範囲は決まっており、IPアドレスを見ればどこのプロバイダからインターネットに接続しているかすぐにわかります。(大企業、官庁、大学などは固有のIPを使用しています。)

 

通信回線とプロバイダの乱立

 

電話番号が決まっても、線を回して(回線)もらわないと電話はつながりませんね。同様にインターネットも通信回線を利用しなければ世界中とつながりません。この回線業者の代表的な存在がNTTであり、他に有線放送会社、ケーブルテレビ会社、電力会社などです。

 

回線事業としては、もともと電話回線を独占していた電電公社(現NTT)が圧倒的に有利な立場にありますが、NTT本体は、NTT法(日本電信電話株式会社等に関する法律)の規定でプロバイダ業務(IPアドレスの割り振り)はできないことになっています。

 

YahooBBなどはプロバイダ業務と通信業務を兼ねることができるので、一時期YahooBBは無料でモデムを配布して利用者を増やして来ましたが、現在ではNTT民営化後に発足した、OCN、ぷらら、WAKWAKなどのNTT系のプロバイダが圧倒的に有利な立場にあります。

 

NTTや電力会社などの旧来の第一種電気通信事業者(回線事業者)は、その公共性から山の中の一軒屋でも莫大な費用を投じて電話回線や電線を引きました。しかしYahooBBやKDDI(au)など、携帯電話の普及で誕生した新通信事業者は大都市圏優先でした。

 

インターネットの普及にともない通信の自由化を目的に、2003年には第一種・第二種という区分がなくなり、登録・届け出制になったために新会社が続々と誕生しました。そして競争の激化に伴ない回線網の整備(インフラの整備)は莫大な費用がかかることから、事業撤退や企業合併などを繰り返した為に、回線業者やプロバイダの名前も次々と変わり混乱した経緯があります。

 

(例)「TEPCOひかり」(東京電力)→「ひかりone」→「auひかり」(KDDI)

 

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フレッツ光(ブロードバンド)とは

 

ブロードバンドとは「回線の高速化」を意味し、光ファイバーの発明によって大量の情報が短時間で送受信できるようになりました。光ファイバーによる高速データ通信をFTTH(Fiber To The Home)と言います。

 

従来のアナログ回線(普通の電話回線)では、映像や音楽などの大量情報を受信するには苛立たしいほどに時間がかかりましたが、FTTHでは1秒間に送ることのできるデータ量が圧倒的に増えて、インターネット上で映像や音楽配信などがスムーズに行えるようなりました。

 

但し、光ファイバーは大都市圏から優先的に施設されているため、過疎地ではFTTHの導入が遅れています。そんな場合はADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)を利用するようになります。 ADSLは既存の電話線に高速データ信号を走らせる技術で、従来の電話回線をそのまま使えるので初期費用も月額費用も光ファイバー通信に比べればかなり安いですが、ADSLの最大値が50MB/1秒で、光ファイバーの最大値が2GB/1秒ですので、その差は歴然です。

 

ADSLとFTTH(光)の違いをわかりやすく説明すれば、ADSLは一般道をそのまま流用する方式で、FTTHは新しく高速道路を施設して利用するということになります。但し、ADSLの場合は基地局(電話局)から遠くなるほど時間がかかり、FTTH(光)も、細い回線(光ファイバー)に共有利用者が多くなれば速度が遅くなり、さらにルーターから屋内無線(Wi-Fi)で接続すればさらに速度が落ちます。

 

(例)NTTのBフレッツ光→100MBの光ファイバーを共有するNTTの光プレミアム→1GBの光ファイバーをを共有する

 

ブロードバンド+プロバイダ

 

2011年でTVのアナログ放送が終了し、すべてデジタル放送に変わるために、フレッツ光などの回線を新規に申し込むご家庭が増えていますが、ブロバイダと契約しないとインターネットにもつながりません。

 

FTTH(光通信)の最大業者はNTT東日本やNTT西日本ですが、前述したようにNTTは独占を防ぐために法律でブロバイダ業務が禁止されていますので、別にブロバイダーとの契約が必要になる訳です。ブロバイダをどこにするのかは、利用者の自由ですが光回線業者の最大手がNTTですので、必然的にOCN、ぷらら、WAKWAKなどのNTT系のプロバイダに契約するケースが多くなっています。

 

回線事業社とは別にブロバイダとの契約が必要になるのは面倒な気もしますが...転勤が多い職業の方の場合は、ブロバイダはそのままで回線業者を変えるだけでインターネットを継続できるメリットがあります。

 

大都市圏ではケーブルTVを利用する方が多いですが、ケーブルTVは回線&プロバイダを兼務できますので契約は1つで便利ですが、引っ越すと回線業者もプロバイダも新規に契約する必要が生じます。Yahoo!BB(Softbank)や、auひかり(KDDI)のようにほぼ全国で利用できる回線&プロバイダ業者の場合は、住所変更で済みます。でも、マンションなど集合住宅では一括契約で選択肢がない場合もありますのでご注意をば

 

当面転居や転勤の予定がなければ、回線&プロバイダを兼ねるケーブルTVなどが、地デジTVやインターネット利用がオールインワンでセットになっていますので便利ですが、転居・転勤などの可能性がある場合には、TVケーブル回線業者とプロバイダは別に契約しておいたほうが良いかもしれません。

 

携帯電話+プロバイダ

 

近年はiPhoneやAndroid携帯などスマートフォンやタブレット端末が普及し、会社・家庭と外出先と、どこでも無線でネットにつながる時代になりましたが、繋がりやすさ(速度)も気になるところですが、やはり一番気になるのは割引料金プランやキャッシュバック制度だと思いますので、今後利用者が増えそうな、イー・モバイル、LTEスマホ、WiMAXなどを左欄に整理しておきましたのでご参照ください。

 

そもそも、『どうして携帯電話(スマホ)にプロバイダ契約が必要なのか?』疑問を感じる人も多いようですが、固定電話回線でも通話料(音声通信)とネット(データ通信)料が別になっている事と理屈は同じです。最近ではスマホはデータ通信だけの契約にして、料金を節約することが可能です。

 

現在はKDDI系のWiMAXとソフトバンク系のイー・モバイルのデータ通信が人気です。※繋がりやすさは利用者の環境によって異なります。

 

実際、Wi-FiやWiMAX利用者の多くは、携帯電話は最低プランで契約しておいて...あるいは、料金の安い【WILLCOM(ウィルコム)携帯】WILLCOM(ウィルコム+タブレット端末でインターネット接続している方が多いです。

プロバイダーとレンタルサーバーの違いは?

サーバー初心者です。頭が混乱しているので質問させてください。こんどホームページを作ることになり、ロリポップというレンタルサーバーを借りました。ということは、現在契約しているOCNのプロバイダーは解約しても大丈夫なのでしょうか?プロバイダーもレンタルサーバーも両方ないと、何か問題があるのでしょうか。

 

 

 

 

プロバイダとレンタルサーバーは別物です。

 

 

 

プロバイダーのOCNがサービスで行っているホームページスペースを使用する場合はレンタルサーバーを契約しなくても良いですが、ロリポップを契約している場合は両方契約しておかないといけません。

 

 

 

 

 

プロバイダとは「インターネットサービスプロバイダ。」のことで、インターネット接続会社です。

 

 

 

一般家庭や企業のパソコンをインターネットに接続するには、「フレッツ光」や「ADSL」などのインターネット回線でデータをやり取りします。

 

 

 

プロバイダは何をしているかというと、回線を通じて一般家庭や企業のパソコンとを接続する窓口になってくれます。プロバイダと契約しないとインターネットに接続する事ができません。

 

 

 

 

 

一方レンタルサーバーは、ホームページを公開するときに、そのデータを置いておくインターネット上の場所を提供してくれています。

 

 

 

 

 

プロバイダの中にはメールアドレス取得やホームページを作成できる業者もありますが、それはサービスとしてレンタルサーバーのような場所も提供してくれているのです。ただし、あくまでメインはプロバイダですのでメールアドレスの数などに制限がある場合が多いです。

 

 

 

 

 

本格的に本格的にレンタルサーバーの運営をするなら、レンタルサーバーを契約したほうが良いでしょう。

どうやって選ぶ?プロバイダ探し

プロバイダ選びは取り扱い業者が多いため、ついつい迷いがちです。コストが安いことに越したことはないですが、それだけでは決められません。

 

回線を引く先がマンションなのか一般の戸建て住宅なのか? そして、回線速度を重視したいのか?それともコスト重視か?もしくは、モバイルでも使えるようなものにしたいのか?

 

しっかり選ぶとなると難しいので、上記のボタンを参考にすると良いでしょう。 また、なにより、安いのがイイといった方や、速度が速いのが必須だという方はご参考ください。

 

インターネットプロバイダを選ぶための総合情報サイト

 

インターネットをはじめるために必要なプロバイダー。近年は、各社が躍起になって顧客の囲い込みに精を出しています。「インターネットを繋ぐだけだから・・・どこも同じでしょ」 なんて考えていると、絶対に損をしてしまいます。

 

各社のサービス内容や料金体系は似ているようで違いがあり、また、価格やサービス内容以外の要素でも吟味すべきポイントがあるのです。しかし、これからプロバイダー選びをしようとしている人にとって、どこを選べば得するのか、どこが自分に合っているのかを見極めるのは至難の技といえるでしょう。

 

そこで、ここではプロバイダを比較可能な形で紹介し、それぞれの特徴、概要、メリット・デメリットがわかるような情報提供を致します。

 

 

プロバイダの選び方まず、通信回線の種類を選ぶ必要があります。 通信回線の種類には、ADSL、光回線、ケーブルテレビ回線、高速無線通信等があります。自分のライフスタイルに合ったものを選ぶとよいでしょう。

 

そして、速さと月額利用料もプロバイダの選びでは、重要なポイントになります。速ければ速いに越したことはありませんので、速くてできるだけ実質の月額利用料が安いものが理想です。

 

また、プロバイダの中には、通信回線提供サービスとインターネット接続サービスも全て込みの低価格な月額利用料を実現しているプロバイダもあります。

 

 

プロバイダ乗り換えの注意点新しいプロバイダへ乗り換える前には、現在利用しているプロバイダとの解約を行う必要があります。プロバイダの会社の違いや、契約時の条件により、最低利用契約期間が満了になる前に解約しますと違約金が発生することがありますので、最低利用契約期間を満たす前に乗り換えを行おうとしている方は、注意が必要です。

 

また、契約終了し利用サービス停止となる日から、次の新しいプロバイダのサービス開始日まで、ブランクがあかないようにスケジュール調整を行う必要もあるでしょう。インターネットサービス提供会社を乗り換えるだけであれば、スームズにブランク無しで乗り換えられることが殆どですが、通信回線提供会社を変更する際には、設営工事が必要となるケースも多いので、工事日等のスケジュール調整をしっかり行わないと、ブランクの間はインターネットが使えない日々になってしまいます。

 

また、乗り換える際には、キャンペーンを利用して乗り換えると、金銭的なメリットも大きいですので、乗り換えを予定している人は、キャンペーンを賢く活用しましょう。

 

 

 

最安のプロバイダを徹底調査しました!是非ご確認ください。

プロバイダ比較と乗り換えについて

安いプロバイダーの料金比較をしていくには、まずはADSLと光回線の違い、それから接続料の差、接続料と回線料のパック料金の比較といった見方があることを知っておきましょう。

 

 

 

ADSLでは、中継地点から距離があると速度が上がらないといったデメリットもありますが、戸建てなどの場合では光回線よりも値段が安いというケースも考えられるのです。

 

 

 

大容量のダウンロードはあまり必要ないという人などは、こちらのほうを選んだほうが良い場合もあります。

 

 

 

そして、光回線を利用するならば、安いプロバイダーを探して月額の費用を抑えることも重要になります。

 

 

 

フレッツ光やauひかりなどのサービスがありますが、それらを利用するには接続業者と契約することになります。

 

 

 

ですから、そのなかでもなるべく低価格のものを探すことが費用を抑えるには必要になるわけです。

 

 

 

最安値で500円台のところもありますし、1000円台でもサポートが充実していることで利用者を増やしているところもあるのです。

 

 

 

ほかにも、安いプロバイダーでは、回線料と接続料がパックになっているところもあります。

 

 

 

同時に申し込みができる業者ならば、さらにお得な割引キャンペーンを受けることができる場合もあります。

 

 

 

NTTの通信網を利用するときには、東日本と西日本で値段が違うので、自分の住んでいる地域で受けられるサービス内容を調べるようにしましょう。

 

 

 

マンションと一戸建てでも、工事費や月額の値段に差があることも確認しておきましょう。

安いプロバイダーの引越し

インターネットを利用している人は、引越を期に安いプロバイダーに切り替えようと考えることもあるかもしれません。

 

 

 

それまで使っていた業者に不満はなくても、それよりも低価格のものがあれば、そちらの利用を検討しても不思議ではありません。

 

 

 

また、旧住所で利用できた業者が、新しい住居のエリアで使えるとは限らないからです。

 

 

 

そういったケースでも、切り替えをする際に月額の費用が抑えられるようなところを探すのもいいでしょう。

 

 

 

ですから、引越というのは、安いプロバイダーを探すよい機会なのです。

 

 

 

もちろんADSLから光回線に変えようと考えるのもいいでしょう。

 

 

 

その場合は、マンションタイプならば低価格のプランもありますが、一戸建ての場合はADSLのほうが値段が安いケースもあります。

 

 

 

その場合は、動画配信やオンラインゲームなどで大容量通信が必要になるかどうかで、光を選ぶかADSLにするかを決めるようにしましょう。

 

 

 

光回線のほうが、安定した映像を楽しむことができるからです。

 

 

 

また、安いプロバイダーに申し込むときには、工事をしてくれる日時についても希望を伝えておく必要があります。

 

 

 

引越先ですぐにインターネットに接続したいと考えているならば、工事を先にしてしまうこともできます。

 

 

 

新しい住居に移ってから申し込みをすると、まったく使えない期間ができてしまうのです。

 

 

 

それまで利用していた業者を解約してから、新住居で使えるようになるまで1ヶ月以上かかってしまったという人もいるのです。

安いプロバイダーを探そう

 

近年のインターネットの急速な普及により、膨大な数のプロバイダーが参入するようになりました。インターネット開始初期からの古参プロバイダーから、地方限定の小さいな新規プロバイダーまで、様々な手法によって新規契約獲得のためのプランが作られていますが、その中でも格安の月額料金で利用できるプロバイダーも誕生しています。

 

月額料金が安いからと言って、必ずしも中途半端なサービス品質と言うわけではなく、一定の品質を保持した上で料金が安価であると言うのがひとつの魅力であり、出来るだけ安価にインターネット環境をそろえたいと言う方に高い人気を誇っているのです。

 

インターネットを利用する際、「ネット回線利用料」と「プロバイダー料金」は必ず支払わなければならないものです。

 

近年主流となっているブロードバンドにおいては、一昔前に比べると大きく利用料金は下がっていますが、それでも回線の種類によってはまだまだ高額と考えてもいいかもしれません。

 

そんな中で大きくコストを落とすと言う意味においては安いプロバイダーと言うのは高い利用価値があると言えるのでしょう。

 

インターネットを利用する上で重要視したいのは、大容量コンテンツでもストレスなく閲覧できる「速度」と考える方も多いことかと思われますが、月額料金の安いプロバイダーにおいても、一定の速度を保っているため、十分なインターネット利用ができます。

 

現在では特にADSLに関するプランにおいて安価な月額料金での提供と言うところが多いですが、少しずつ光回線に対しても他社よりも安価に収まるよう設定されたプランが出てくるようになりました。最近では大手プロバイダーにおいてもライトユーザー向けの安価なプランを用意すると言うところが現れ始めています。

 

やはり安価でインターネットが楽しめると言う点において、月額料金の安いプロバイダーは今後とも重宝されていくのは間違いなく、これからの主流となっていくであろう、光回線に対しても安価なプランでありながら十分活用できる品質を持ったプロバイダーが登場していくのは確実であると言えるでしょう。

 

確かに利用方法によっては「かゆいところに手が届かない」と言う不満点が見えなくもないと言うところは否めませんが、インターネットを趣味の延長線上や、ビジネスとしての利用となるなど、へヴィーユーザーと言うほどでもなく、コンテンツの閲覧、メールの送受信のみの利用などの場合は十分活用できるに値するものとして注目したいところです。

 

安いプロバイダーのニーズ

 

 

インターネットの普及が急速に加速し、日常生活の中にインターネットがあることが当たり前になっている昨今、どのようにすればよりお得にインターネットを利用することが出来るかと言う様々な提案がありますが、やはり根本的な部分として「ネット回線」や「プロバイダー」の月額料金を落とすことが最も大きくコストダウンに繋げる方法であるのは間違いありません。

 

しかし、インターネット環境自体が均一化し、選ばれるネット回線自体も固定化していることから、同様に月額料金自体も大差のないものとなってきました。

 

逆に言えば、インターネットの閲覧のみ、メールの送受信がメインと言う場合と、ビジネス用途や大容量コンテンツを長時間閲覧する、大容量ファイルを送受信し合うと言った用途の場合でも料金差が無いと言う意味では喜ばしいことにも思えますが、ライトユーザーにとっては利用頻度の割にかかる料金が高額に感じると言う場合もあるかもしれません。

 

このような場合、どのようにすればコストダウンできるかということがひとつの問題となってきます。

 

インターネット利用のコストを下げる方法として注目されているのが、月額料金の安いプロバイダーを利用することです。

 

多くの場合、プロバイダーの月額料金は少なくとも1500円程度が相場となっているようですが、安いプロバイダーであればサービス品質も一定に維持した上で1000円未満と言うところもあります。

 

多くではADSL回線を利用したものですが、最近では光回線に対しても格安料金で利用できるプランが設定されていることもあり、光回線においても安価にインターネットを利用することができるようになってきています。

 

出来ることならインターネットを利用する際は万全のサポート体制、必要なときに必要なものを利用できるサービスの充実性が揃っていると言うことが理想ではありますが、人によっては使わない機能も多いと言うのも事実です。

 

使わない機能は最初から含まれていないということであれば、サービス品質を維持したまま価格を落とすと言うことは十分可能であり、利用方法を工夫すると言っただけでも問題なく利用できるものです。

 

特に安いプロバイダーはライトユーザーに高い人気があり、インターネット環境は必要ではあるものの、長時間利用することはほとんど無いと言う方に支持されています。

 

現在インターネットの利用料金に疑問を感じているのであれば、一度現在利用しているプロバイダー料金と、安価に収まるプロバイダーを数点ピックアップし、比較してみるのもいいかもしれません。

 

安いプロバイダーのメリット

 

 

インターネットにおける最近の主流として、24時間定額でインターネット接続し放題のブロードバンド回線が当然のものとなっており、利用環境が均一化していることから、プロバイダー間における料金プランにおいても大きな違いが出ることは少なくなりました。

 

プロバイダー数自体は急増しているものの、サービス品質自体が同一のものに近づいているため、やはりこのような場合は対応エリアが広く、常時安定した環境を保つことが出来ると言われやすい古参の大手プロバイダーに人気が集中しがちですが、その中でも急速に新規契約を増やしているプロバイダーがあります。

 

インターネット接続料金が均一化しつつある現在、一般的な月額料金の相場よりも安いプロバイダーが現在でも高い人気を集めており、コストを下げながら、同一の条件でインターネットを活用できると言う点において、有用なものであることは間違いないでしょう。

 

サービス品質として、大手プロバイダーのように専用のメールアドレスが利用できる、ホームページスペースが用意されていると言った手厚いサポートがあると言うわけではなく、メールアドレスは基本的には用意されず、ホームページスペースも特に無しと言った環境である場合が多いですが、これらが必要ないのであれば、特に問題のあることではありません。

 

ただし、中には専用のメールアドレスや、ホームページ、ブログスペースなども用意した上で格安の月額料金を維持しているプロバイダーも存在しています。

 

インターネット利用には、必ず回線利用料金とプロバイダー料金がかかります。

 

多くのプロバイダーにおいて金額的な差はないものの、僅かな違いから1年後、2年後に大きな違いが出てくるのは事実で、あらかじめ用途が決まっており、ビジネス運用などのへヴィーユーズでもないのであれば、安いプロバイダーを使うと言うのは十分考慮するに値するものと言えるでしょう。

 

もちろん、安いからと言ってすぐに回線が切断される、速度が遅いと言うことはなく、十分な品質を保持した上での価格設定という場合がほとんどであるため、心配することはありません。

 

現在では、安いプロバイダーの多くはADSL回線をメインにしていることが多いですが、少しずつ光回線対応のプランを持つプロバイダーも現れ始めてきました。近い将来、光回線においても安い月額料金で快適に利用することが出来るプロバイダーが活躍を始めるのは間違いないことでしょう。

日本におけるプロバイダの歴史

 

1992年にJENS SpinNet(ソフトバンクテレコム傘下のプロバイダー)が日本発の商用ISPの提供を開始したことを皮切りに、同年にはニフティ等パソコンパソコン通信サービス事業者が相次いでインターネット相互接続を開始しました。

 

1994年にはASAHIネットがインターネット接続を開始し、1996年にはダイヤルアップ接続による一般電話やISDNを経由したサービスが一般化されるようになりました。

 

※ダイヤルアップ接続…電話回線経由でインターネットに接続する方式です。 ※ISDN…Integrated Services Digital Networkの略で、交換機・中継回線・加入者線まで全てデジタル化されたデジタル回線網で、高速で高品質な回線サービスが実現されるようになりました。

 

1999年、NTTドコモがiモードを開始したことが端を発し、以後携帯電話からのインターネット接続が急速に普及するようになりました。

 

2000年になるとYahoo! BBがADSLプロバイダー事業参入したことで、ADSLやCATV、FTTHをといったブロードバンド回線に価格競争が起き、一気に価格が下がったためブロードバンド回線が広く普及されるようになりました。

 

※ADSL…Asymmetric Digital Subscriber Lineの略で、既設のアナログ固定電話(メタル回線)にデジタル情報を多重化して情報を送信するブロードバンドインターネット接続です。

 

※CATV…Common(Community) Antenna TeleVisionの略で、同軸ケーブルや光ケーブル等を用いて、テレビ放送やインターネット接続のサービスを提供します。

 

※FTTH…Fiber To The Homeの略で、光ファイバーを伝送路とする光通信の網構成方式のことです。 ADSLを比較して、収容局からの線路が長い場合でも伝送損失の影響を受けにくく安定した通信が行えることが特徴的です。

 

プロバイダーの回線速度について

 

 

いろいろな回線がありますが、まずはどんな種類があるのかご紹介していきます。FTTH光ファイバーを伝送路とする光通信の網構成方式のことです。

 

一般家庭向けのサービスでは公称値で100Mbpsが主流となっていますが、サービスが発展するにつれ公称値1Gbps(1000Mbps)を提供するサービスも登場するようになりました。

 

このサイトで扱うプロバイダーはこのサービスです。CATV同軸ケーブルや光ケーブル等を用いて、テレビ放送やインターネット接続のサービスを提供します。

 

≪回線速度はCATVによって異なりますが、ジュピターテレコムの傘下のCATV(J:COM)では最大下り160Mbpsのサービスを提供しているため、ケーブルテレビも楽しめながら、快適にインターネットを楽しむことも出来ます。≫ADSL既設のアナログ固定電話にデジタル情報を多重化して情報を送信するブロードバンドインターネット接続です。

 

≪フレッツ・ADSLではタイプによって最大伝送速度が異なっているのですが、モアVタイプの場合、下り(データ受信)で最大47Mbps、上り(データ送信)で最大5Mbpsとなっていることからお分かりいただけることかと思いますが、従来のダイヤルアップ接続と比較すると速度が著しく向上しました。

 

また、配線工事等の手間が少ないことや、Yahoo! BBやNTのフレッツADSLがADSL事業を立ち上げ牽引役となったことで、安価で高速なインターネット通信が実現し、インターネットが広く普及することとなりました。≫ISDN交換機・中継回線・加入者線まで全てデジタル化されたデジタル回線網です。

 

回線速度はで64kbps〜128kbpsまでとなっていますので、アナログモデムと比較すると高速で高品質な回線サービスが実現されるようになりました。

 

≪フレッツ・ISDNの通信速度は最大64kbpsまでとなっていますが、定額&定額&つなぎ放題を実現したインターネット接続サービスで、時間帯を気にせずにインターネットを楽しめるようになりました。≫ダイヤルアップ接続電話回線経由でインターネットに接続する方式で、電話回線があれば、契約や工事をする必要がありません。

 

速度はアナログモデムで最高56kbpsまでとなっており、光通信の回線速度100Mbpsと比較すると約1/1800程度の速度しかありませんので、かなり遅いということがお分かり頂けることかと思います。

 

※56kbpsは1秒間に7KBのデータ送信速度ということになります。

 

≪ブロードバンド接続が登場する前まではテレホーダイ等による深夜定額制がポピュラーな節約方法でしたが現在ではブロードバンド接続が安価になっていることからも価格面でメリットはあまりありません。≫

社団法人日本インターネットプロバイダー協会比較エントリー一覧