マイレージクラブへようこそ カードの選び方

おススメのマイレージカードの取得方法と比較

マイレージプログラムに参加しているだけでは、飛行機の利用頻度がよほど高くない限り、特典航空券やアップグレード特典の交換に必要なマイル数を貯めるのは簡単ではありません。そこで、おススメなのがクレジットカードのポイント移行によるマイル獲得です。

 

日常のカード利用で貯まるクレジットカードのポイントをマイルに移行すると、マイレージプログラムの特典航空券はぐっと近づきます。なかでも、航空マイレージ提携クレジットカードは、ショッピング利用1,000円=10〜15マイル(もしくは100円=1〜1.5マイル)程度のマイルがたまるうえ、マイレージ移行手数料も無料もしくは割安、さらに入会ボーナスマイル特典を設定しているものが多く、マイルを一気に貯めることができます。

 

航空マイレージ提携クレジットカードの特典内容は航空マイレージプログラムごと、あるいは各カードごとに大きく異なります。

 

航空マイルのコストパフォーマンス

 

日本在住者にとって、もっともマイルが貯めやすいのは、JALマイレージバンクならびにANAマイレージクラブです。次いで貯めやすいのは、ユナイテッド「マイレージ・プラス」、デルタ「スカイマイル」です。

 

また、特典交換に必要なマイル数がもっとも少ないのは、JALマイレージバンクならびにANAマイレージクラブです。マイレージ・プラスも、総じてJAL/ANAと大差がありません。スカイマイルならびにアメリカン航空AAアドバンテージは、これら3プログラムには劣るものの、平均を上回っておトクです。

 

なお、特典航空券による旅行でも、ほとんどの航空会社は燃油サーチャージが徴収されます。ところが、ユナイテッド、デルタ、アメリカン航空などの北米系航空は特典旅行に対しては燃油サーチャージを徴収していません。

 

この燃料サーチャージまで考慮すると、1マイルの価値は、JAL/ANA、マイレージ・プラス、スカイマイル、AAアドバンテージは、ほぼ横並びで「1マイル=2円程度」です。これらの5航空以外のマイレージプログラムのマイル価値は、「1マイル=1.5マイル」程度と考えるのが妥当でしょう。

 

地方空港を利用される方には、JALマイレージバンクとANAマイレージクラブのほか、大韓航空スカイパスならびにアシアナクラブも一考の価値があります。マイレージプログラム選びの詳細解説はこちら >>

 

※外資系提携航空会社のマイルをANA/JALの地方空港-海外空港路線の無料航空券に交換する場合、地方空港-成田・関空間の国内移動分についても別途15,000マイルがチャージされますが、ANA/JALのマイレージプログラム会員の場合、国内移動分についてはチャージされません。※大韓航空とアシアナ航空は、日本国内の16都市以上からソウル仁川経由で世界各地にフライトすることができます。

 

●航空マイレージ提携カード選びのヒント

 

クレジットカードポイントのマイレージ移行には、通常、マイレージ移行プログラム年間参加費や都度手数料がかかります。航空マイレージ提携カードには、それらの費用(以下「ポイント移行費用」と称します)があらかじめカード年会費に組み込まれています。

 

そのポイント移行費用の相場は、年間5,000〜8,000円(税抜)程度です。以下、ポイント移行費用が無料あるいは割安なマイレージカードを紹介しておきます。

 

■ポイント移行費用が無料の

 

ポイント移行費用なしで、カード利用1,000円=10マイルを獲得できる主なクレジットカードは、?大韓航空スカイパス提携JCBカード(一般/ゴールド)ならびにスカイパス提携DCゴールドカード?デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード(クラシック/ゴールド)?エールフランス/KLMオランダ航空フライング・ブルー提携三井住友VISAカード?ANA JCB学生カード?JALカードnavi(VISA/MasterCard/JCB)?アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(プレミア・カードを含む)

 

です。

 

これらのカードのうち、ANA JCB学生カードとJALカードnaviならびにアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード以外は、いずれもJCBカード、DCカード、アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン/ゴールド)、三井住友VISAカードのプロパーカード(一般/ゴールド)と全く同一の年会費で、1,000円=10マイルが獲得できるようになっています。

 

さらに、スカイパス提携JCBゴールドカードとワンパス提携JCBゴールドカードは、いずれも通常入会ボーナス3,000マイル、スカイパス提携DCゴールドカードは、入会ボーナス2,000マイルも加算されます。

 

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、クラシックカード入会でボーナス5,000マイル、ゴールドカード入会でボーナス8,000マイルがもらえます。

 

ANA JCB学生カードならびにJALカードnaviは、JCBカードあるいはDCカードのプロパーの一般カードに比べて、年会費が700円弱上乗せされていますが、これは、ポイント移行費用というより、入会・継続ボーナス1,000マイル(ANAカード)あるいは入会後初搭乗・継続初搭乗ボーナス1,000マイル(JALカード)ならびにフライト時の区間10%ボーナスマイルはじめとするマイレージ特典のサービス料といえるでしょう。

 

これらの2券種は、学生限定ですが、ANA、JALに乗る機会が少しでもあるなら入っておかないと損するといえるくらいにおススメです。

 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン・カード)よりも、5,000円(税抜)安い年間費用(カード年会費2,000円(税抜)+メンバーシップ・リワード・プラス年間参加費3,000円(税抜)が不要)で、100円=1マイル相当を貯めることができるうえ、スカイ・トラベラー・3倍ボーナスをはじめ、ボーナスポイントが充実しています。リターン・プロテクションやエアポート送迎サービスなど、アメリカン・エキスプレスならでは高級サービスは一部利用対象外となりますが、マイル獲得を第一に考えるのであれば、アメリカン・エキスプレス・カードよりもおススメです。

 

■ポイント移行費用が格安のマイレージカード

 

■ANA JCBカード(一般カード/ワイドカード)

 

利用1,000円につき10マイル獲得するためのANAポイント移行費用は、年間2,000円+税のみです。とくにANA JCB一般カードは年会費2,000円+税(初年度無料)で、入会・継続ボーナス1,000マイル、フライト時の区間マイル+10%ボーナス、ANAカードファミリーマイル(家族間のマイル合算)などの魅力的な特典が提供されるなどコストパフォーマンスは非常に高いです。

 

■JALカード(普通カード/CLUB-Aカード)

 

利用1,000円につき10マイル獲得するためのマイル獲得費用は、年間3,0円+税のみです。とくにJALカード(普通カード)は年会費2,000円+税(初年度無料)で、入会後初搭乗・毎年初搭乗ボーナス1,000マイル、フライト時の区間マイル+10%ボーナス、JALカード家族プログラム(家族間のマイル合算)などの魅力的な特典が提供されるなどコストパフォーマンスは非常に高いです。

 

■ANAワイドゴールドカード(VISA/MasterCard/JCB)

 

プロパーのゴールドカードからの上乗せ年間4,000円+税だけで、利用1,000円につき10マイル獲得をはじめ、入会・継続ボーナス2,000マイル、フライト時の区間マイル+25%ボーナス、ANAカードファミリーマイル(家族間のマイル合算)など魅力的なANAワイドカード特典が提供されます。4,000円+税の上乗せ額は、ANAワイドカード特典のサービス料であり、ポイント移行費用は実質上無料です。

 

■ANAワイドゴールドカード(AMEX)/ANAダイナースカード

 

プロパーのアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードあるいはダイナースクラブカードの年会費に、上乗せ年間5,000円+税だけで、利用1,000円につき10マイル獲得をはじめ、入会・継続ボーナス2,000マイル、フライト時の区間マイル+25%ボーナス、ANAカードファミリーマイル(家族間のマイル合算)など魅力的なANAワイドカード特典が提供されます。4,000円+税の上乗せ額は、ANAワイドカード特典のサービス料であり、ポイント移行費用は実質上年間1,000円+税とみなせます。

 

■JALカードCLUB-Aゴールド(VISA/MasterCard/JCB)

 

プロパーのゴールドカードから上乗せ年間6,000円+税で、利用1,000円につき10マイル獲得をはじめ、入会後初搭乗ボーナス5,000マイル/毎年初搭乗ボーナス2,000マイル、フライト時の区間マイル+25%ボーナス、JALカード家族プログラム、JALオリジナルカレンダーなどJALカードCLUB-A特典が提供されます。6,000円+税の上乗せ額は、JALカードCLUB-A特典のサービス料であり、ポイント移行費用は実質上無料です。

 

■JALダイナースカード

 

プロパーのダイナースカードから上乗せ年間7,000円+税で、利用1,000円につき10マイル獲得をはじめ、入会後初搭乗ボーナス5,000マイル/毎年初搭乗ボーナス2,000マイル、フライト時の区間マイル+25%ボーナス、JALカード家族プログラム、JALオリジナルカレンダーなどJALカードCLUB-A特典が提供されます。6,000円+税の上乗せ額は、JALカードCLUB-A特典のサービス料であり、ポイント移行費用は実質上年間1,000円+税とみなせます。

 

■クリスフライヤーJCB一般カード

 

JCB一般カードに年間1,313円を上乗せするだけで、カード利用100円につき1マイルが積算されるほか、入会ボーナス2,000マイルがもらえます。

 

■アメリカン・エキスプレス・カード/アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

 

「メンバーシップ・リワード・プラス」(年間参加費3,000円+税)に登録すると、カード利用100円=1P貯まるメンバーシップ・リワード・ポイントを1,000P=1,000マイルのレートで、都度手数料なしで、ANA、JAL、デルタ航空をはじめ、チャイナエアライン、ヴァージンアトランティック、タイ国際航空、キャセイパシフィック、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、スカンジナビア航空、アリタリア航空のマイレージへポイント移行できます。

 

とくに、デルタ航空(※)、タイ国際航空、シンガポール航空、アリタリア航空に関しては、JCBゴールドに年会費5,000円+税上乗せされている、各々のマイレージ提携JCBゴールドカードよりも、アメリカン・エキスプレス・カードの方が、かえってポイント移行費用(年間3,000円+税)が安上がりになります。

 

※デルタ航空スカイマイルのみを集中して貯めるのであれば、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードの方がさらにおトクです。

 

アメリカン・エキスプレスのメンバーシップ・リワード・ポイントのANAマイルへの移行は、別途参加登録費(年間5,000円+税)が必要となるため、あまり、おススメではありません。

 

最も魅力的なマイレージ提携カードは?

 

航空マイレージ提携カードの基本特典は、ショッピング利用でのマイル加算ならびにボーナスマイル特典です。一部、フライトでのボーナスマイルなどプラスアルファの特典を備えているカードもあります。

 

●ショッピングマイル還元率が高いカード

 

マイレージ提携カードのショッピングマイル獲得率は通常、100円=1マイル(もしくは1,000円=10マイル)が相場です。ところが、以下にように、100円=1マイル以上のマイル獲得率となるカードもあります。

 

■ANAカードとJALカード

 

ANAカードならびにJALカードは、「100円=2マイル」がもらえる提携店舗が多数あるため、提携店舗をうまく活用すれば、大変おトクです。さらに、入会時にくわえ毎年継続時にもボーナスマイルが加算されます。※JALカードは、JALでのフライトが必要です。

 

■デルタ スカイマイル提携カード

 

デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカードは「100円=1.3マイル」、シティ セレクト VISA プラチナカードおよびデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードは「100円=1.5マイル」でマイルが貯まります。さらに、入会時および毎年継続時にもボーナスマイルが加算されます。

 

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードのショッピングでのマイル加算率は、「100円=1マイル」ですが、年間ショッピング利用100万円ごとにクラシックカードは3,000マイル、ゴールドカードは5,000マイルのご利用ボーナスマイルがつきます。そのため、ショッピングマイルの実質加算率は、クラシックカード「100円=1.0〜1.3マイル」、ゴールドカード「100円=1.0〜1.5マイル」です。

 

■マイレージ・プラス提携カード

 

MileagePlusセゾンカード(年会費1,500円+税)はマイルアップメンバーズに登録(別途年会費5,000円+税)すると、年間30,000マイルを上限に、「1,000円=15マイル」が貯まります。MileagePlusセゾンゴールドカード(年会費15,000円+税)は、年間75,000マイルを上限に、「1,000円=15マイル」が貯まります。MileagePlusセゾンVISAプラチナカード(年会費36,000円+税)は、年間上限なしに「1,000円=15マイル」が貯まります。

 

MileagePlus JCBゴールドカード(年会費15,000円+税)は、年間上限なしに「100円=1.5マイル」が貯まります。

 

MileagePlus ダイナースクラブファースト(年会費36,000円+税)は、年間上限なしに「100円1.5マイル(国内)/2マイル(海外)」が貯まります。2012年4月現在、同カードは、最強還元率のマイレージ提携カードといえます。

 

■アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

 

上述の4航空マイレージ以外を貯めるのであれば、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードはおススメです。カード利用100円=1マイル相当、対象航空会社26社の航空券や対象旅行代理店3社での指定旅行商品では、100円=3マイル相当のポイントが貯まるほか、ボーナスポイントが多彩です。上位にあたるアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード(年会費35,000円+税)も発行されています。

『マイレージカード』とはなに?

『マイレージカード』とは、何かご存知ですか?

 

 

 

マイレージカードとは、主に飛行機を利用する時に使うもので、

 

平たく言ってしまうと、飛行機に乗ると貯まるポイントカードの事です。

 

 

 

飛行機を利用すると、マイレージカードにマイレージがたまっていき、そのたまっていったポイントを色々なことに使っていきます。

 

 

 

海外旅行が好きな方や、仕事の関係でよく飛行機を利用するような方には、マイレージカードはとても有効にはたらくことでしょう。

 

 

 

 

では、そのマイレージカードを作る方法ですが、大体の作り方について、説明をしていこうと思います。

 

 

まず、マイレージカードはインターネットで作る事ができます。

 

 

わざわざマイレージカードを作るために、航空会社等へ向かう必要はありません。

 

 

ただこれは条件がある場合もありますから、ちゃんと調べてからマイレージカードの作成をしましょう。

 

 

マイレージカードは無料で作る事もできます。ただ、初めこそ無料でマイレージカードを作れたが、年会費は別にかかってくるという場合もあります。

 

 

しかし大抵のマイレージカードは、無料で作れますし、年会費も無料となっているので、これはそれほど気にする必要はないかもしれません。

 

 

 

 

マイレージカードの作り方は簡単で、ただ申し込みをすれば良いだけです。

 

 

クレジットカードのような厳しい審査も無いと言えますから、手軽に短時間でマイレージカードを手に入れる事ができるでしょう。

 

 

しかし、クレジットカード機能がついているようなマイレージカードの場合は、やはりクレジットカード同様の審査は必要になってきます。

 

 

自分のマイレージカードに、クレジット機能はいらないという事ならば、ただ単にマイレージのカードを作れば良いでしょう。

 

 

しかし、マイレージカードの役割だけではなく、クレジットカードの機能も使いたいという方はいると思います。

 

 

その場合、クレジットカードがつけられているマイレージカードは、どうやってつくれば良いのか、調べてみると良いでしょう。

 

 

 

マイレージカードは、未成年でも作れますが、これにも制限があるところもあります。

 

 

未成年では作らせてくれないマイレージカードは、年会費がかかったり、作るのにお金がかかったり、クレジットカードだったりと、色々考えられます。

 

 

あなたが未成年ということであれば、無難に作れるマイレージカードをネットで調べて、そのカードを作ると良いでしょう。

 

 

どのマイレージカードでも良いのですが、年会費等無料なのであれば、特典はどんなものがついているのか、これについて調べてみてはいかがでしょうか。

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