ハーマンミラー/アーロンチェア

アーロンチェアの失敗しない選び方

ハーマンミラー は、サイズやベース(本体の材料)、ペリクル(生地)の違いなどで選びます。

 

サイズは基本的なサイズがA・B・Cサイズに分かれます。日本人の私たちの場合は、女性ならAサイズ、男性ならBサイズで大丈夫でしょう。大体の目安は、* Aサイズ 身長145〜165センチ* Bサイズ 身長160〜185センチ* Cサイズ 身長180〜200センチ

 

体重の軽い方が使うAサイズは、Bサイズに比べてリクライニングなども柔らかめになっています。こんなところにも神経が行き届いているんですね。

 

次にベースなんですけど、これも3種類に分かれます。ベースというのは、ハーマンミラー アーロンチェアの脚や構造の金属部分のことです。

 

そして、名前はグラファイトカラーベース・ポリッシュドアルミニウムカラーベース・チタニウムカラーベースって書かれていますけど、わかりますか。最初、私はわかりませんでした。

 

グラファイトカラーベースは、シックな感じの艶消しです。ポリッシュドアルミニウムカラーベースは、シルバーに輝いていて近代的な感じですね。チタニウムカラーバースは、オシャレなグレーぽい感じです。

 

でも、在庫が切れているものもあるので入荷まで、待たないと駄目な場合があります。

 

最後にベリクルですが、これも3種類あります。クラシック・タキシード・ウェイブです。このベリクルというのは、背もたれや座席部分に使われているメッシュタイプの生地のことです。このベリクルによって普通の椅子で使われいるクッションが不要になりました。その上、メッシュだから通気性も抜群ですよね。そして、メッシュの伸縮力によって、体重を均等に分散させ、圧力が部分的に密集せず、長時間座っても蒸れないという快適な状態を与えてくれます。

 

 

クラシックとタキシードは、すべてのベースにありますが、ウェイブはチタニウムカラーベースにはありません。

 

以上のことがわかれば、ハーマンミラー アーロンチェアのカタログなどに書いてある意味が分かります。自分の好みを決めて選んでくださいね。

10年以上使えるアーロンチェアの魅力と解説

ハーマンミラー社のオフィスチェアとして、圧倒的No.1の人気を誇るのがアーロンチェアです。その完成されたイスは、最も代表的な製品としても知られており、ハーマンミラー = アーロンチェアと思っている人も多いようです。

 

アーロンチェアは、1994年にBill StumpfとDon Chadwickの手によってデザインされました。以降、何度かのモデルチェンジを経て現在の形に至ります。

 

環境にも配慮されていて、解体・リサイクルが容易でアーロンチェアの94%が再資源可能な素材を使って設計されています。

 

サイズの選び方

 

アーロンチェアには、【A・B・C】の3つのサイズがあります。身長と体重によって選びます。

 

■公式サイトのサイズ対応表サイズ対応表Aサイズ小さいサイズ。体重約41kg〜約68kg 身長約147cm〜約165cmBサイズ平均的。体重約60kg〜約122kg 身長約157cm〜約197cmCサイズ大きいサイズ。体重約109kg〜約122kg 身長約157cm〜約197cm※体重135 kgまでの方に対応しています。

 

サイズ選びの目安としては、小柄な女性はAサイズ、大柄な人はCサイズ、それ以外の人はBサイズを選択するのがよいとされています。(ほとんどの人がBサイズに当てはまるようです)ハーマンミラージャパンでは、Cサイズを取り扱っていないようです。

 

サイズの対応表と座り心地で選ぶのが一番よいのですが、日本人の体型だと「B or A」のゾーンの方が多いです。

 

AにするかBにするか迷った場合は、基本的にBを選択する方がよいと思います。私もAサイズかBサイズのどちらを選ぶか迷いましたが、店員の方に「Aサイズは本当に小柄な方向け。迷った結果Aサイズを買ったが、後日改めてBサイズを再購入された方もいる」という話を聞いて、Bサイズに決めました。

 

主な特徴

 

キネマットチルト機構

 

人の運動理論に基づいて設計されたキネマットチルト機構は、リクライニングから前傾姿勢まで、あらゆる姿勢の変化をスムーズにとらえることができる独自の機構です。

 

ポスチャーフィットサポート

 

背中や腰に負担をかけない姿勢は、横から見た背骨がゆるやかにS時型のカーブを描いているときです。多くの場合、イスに座ると背骨が湾曲してしまい、身体に負担をかけてしまいます。

 

しかし、アーロンチェアのポスチャーフィットは、背もたれの骨盤部分をサポートすることで、適切な姿勢が得られます。

 

ポスチャーフィットサポートによって、健康的な姿勢を保ちながら、快適な座り心地を維持できます。

 

ハーマンミラーならではの12年保証

 

構造体、機構部、可動部はハーマンミラーならではの12年保証です。消耗品とされるガス圧シリンダーは2年保証になります。

 

調整可能な部分

 

アーロンチェアは7箇所の部分が調整できる柔軟なワークチェアです。シートの高さガス油圧式でイスの高さ調整ができます。座面のつまみで調整します。リクライニングの硬さ座面下のノブを回すことでリクライニングの硬さ調整が可能です。前に回すと固く、後ろに回すと柔らかくなります。ポスチャーフィットノブを回転させることで、骨盤を支えるポスチャーフィットを適切な位置に調整できます。前傾チルトハーマンミラーのワークチェアではお馴染みの前傾チルト。シートを約5度前傾ポジションにし、作業効率を上げます。リクライニングの範囲背もたれに寄りかからない状態でレバーを操作することでリクライニング範囲を調整できます。アームの高さボタンを押しながらアームパッドを持ち、上下に調整できます。アームの角度アームパッドの位置を内側、通常、外側の3段階に調整できます。スペック表

 

製品名 アーロンチェアデザイナー ビル・スタンフ / ドン・チャドウィック保証期間 構造体、機構部、可動部は12年保証ガス圧シリーンダーは2年保証

 

骨組みの素材によって、3種類が展開され、それぞれに価格差があります。また、選択するカラーによっても価格差があります。

 

現在は、「ポスチャーフィットフル装備」のモデルが定番となっていますが、これらの他に、ポスチャーフィットを装備していない旧型モデルや、一部の機能制限を施した記念モデルが限定生産されています。

 

アーロンチェアにはAサイズとBサイズがありますが、どちらを選んでもサイズによる価格の違いはありません。グラファイトカラーベース(定番)チタニウムカラーベース(ちょっと高い)ポリッシュドアルミニウムベース(高い)

米Lifehacker読者が選んだ! オフィスチェア・ベスト5

長い時間を過ごすオフィスでは、少しでも座り心地の良いイスに座っていたいものです。もし、今のイスに満足していないのであれば、アップグレードを考えてみましょう。

 

今回は、価格・座り心地・人間工学の観点から米Lifehacker読者により選ばれたオフィスチェア・ベスト5をご紹介します。

 

 

 

ハーマンミラー/アーロンチェア

 

世界で最も有名なオフィスチェアと言っても過言ではない「アーロンチェア」。人間工学を取り入れた先駆け的な存在です。最新モデルの小売価格は1200ドル(日本円で約94000円)。中古品であれば600〜800ドル(約47000円から63000円程度)で入手でき、個人点やオフィス用品店ではさらに安い値段で販売していることもあります。

 

初代モデルは1994年にデザインされましたが、アーロンチェアは今も世界中のオフィスから100個単位で注文されているほどの人気を誇り、ニューヨーク近代美術館で常時販売されています。シャープなデザインながら、座り心地はとても良好。とはいえ、最近では「8時間以上イスに座り続けることは危険である」との研究結果もあり、長時間座り続けるという点に関してはアーロンチェアですら魔法のイスではないかもしれない(英文)という声もあります。それでもさまざまな体形にフィットするデザインと心地よさで、たくさんの人に愛されています。

 

ハーマンミラー/エンボディ

 

アーロンチェアのオリジナルデザイナーにより作られた「エンボディ」は、ハーマンミラーの次世代オフィスチェアです。最新鋭のデザインを取り入れ、人間工学に基づき、背中全体をサポートします。アーロンチェアについて寄せられた多くの意見がエンボディの仕様に反映されており、肘掛けやイスの土台はそのままで背もたれだけの調節をすることも可能です。仕上がりの状態、カラー、選ぶ生地により小売価格は1000〜1500ドル(約79,000円〜119,000円)と、まだまだ値段の張るモデルですが、やはり座り心地はこれまでにないほど抜群です。

 

「ピクセルメッシュ」という伸縮性に優れた加工により、背もたれ全体が背中にフィットします。エンボディは背骨を支える面積が狭いという声や、調節がアーロンに比べると難しいという声があるようですが、それでも原文著者にとってはこれがナンバーワンのチェアなのだそう。

 

スチールケース/リープ

 

「リープ」の大きな魅力はなんといっても手頃な価格。その上、丈夫で長持ちする構造で、幅広いカスタマイズも可能です。他と比較すると、やや仕事用チェアの要素が強めですが、とても素晴らしい座り心地で、背もたれが低いタイプのモデルであっても背中全体をしっかりと支えるデザインが魅力的です。人間工学に基づいてデザインされており、通気性に優れたクッションと、小さな穴を通って空気がイスの後部から下へと流れるようになっているため、長時間座っていても熱がこもりにくくなっています。体の形状にフィットするタイプではありませんが、肘掛けの高さからシートの深さに至るまで、パーツごとの調節ができるようになっています。あなたのデスクにあるリープは、本当の意味であなただけの物となるのです。

 

小売価格は1100ドル(約87,000円)ほどですが、700〜900ドル(約55,000円から70,000円)程度でも販売されています。宣伝通りとても丈夫で、カスタマイズ性に富んだチェアーです。

 

レイナー/エルゴヒューマン

 

レイナーの「エルゴヒューマン」シリーズは、長時間座っている人に向けて開発されました。デザインに関して高く評価されることはないかもしれませんが、カスタマイズ性や拡張性はバツグン。驚くことにシートから上の部分、アームの高さ、硬さ、ロッカーの張りに至るまでをそれぞれ調節できます。そして通気性メッシュや皮の張り、高い背もたれや心地良いヘッドレストについても、大勢の米Lifehacker読者から投票を獲得しました。大きめのオシリでお困りの方にはエルゴヒューマン特有の広めのシートは特に魅力的でしょう。

 

さらに横幅だけではなく、高さにもゆとりのあるこのチェアーは、背の高い方でも十分な背中へのサポートを体感できるでしょう。レイナーはつい最近、デザインや耐久重量をさらに進化させた「エルゴヒューマンV2」を発表しました。 V1の小売価格は600〜700ドル(約47,000円から55,000円)、V2は700〜800ドル(約55,000円から63000円)です

 

イケア/マークス

 

イケアのマークスは背もたれが高く、色の種類も豊富で、生地もレザーか通気性に優れたメッシュの布から選択できます。今回紹介している他のチェアと比較すると、マークスは機能性やカスタマイズ面では劣りますが、一度座ってみれば、きっとこの座り心地の良さを体感できるでしょう(原文著者はエンボディの購入前に、実はこのチェアを買う予定だったそう)。

 

高さと角度の調節・固定ができますが、アームレストの幅や高さ、シートの高さの個別調節はできません。カーブしたデザインと背もたれのメッシュが背中を支えますが、まっすぐ座らない場合には、座面のくぼみはあまり深くないと感じるかもしれません。裏を返せば、それにより正しい姿勢をつくるきっかけになります。低予算で品質の良いチェアをお探しの方にオススメです。日本のイケアでも販売されており、価格は21900円(オレンジ、グリーン、ブルー)、23900円(ブラック)とのこと。

 

 

さて、これで全てのトップ5チェアが出そろいました。以下が全体の投票結果です。

 

 

投票のランク圏外のチェアにも、一度慣れたら座り心地の良い物や、柔軟さに優れたもの、自然と姿勢がよくなる構造など、たくさんの称賛コメントがありました。さらに、ここで併せてご紹介したいチェアがハーマンミラー「ミラ」。ハーマンミラーの製品では一番お手頃な商品で700〜1000ドル(約55,000円から79,000円)ほどで手に入ります。さらにコンパクトなので、スペースが限られている場合にもオススメです。

高性能チェア一覧表

AGATA/Aオフィスチェア

 

人間工学に基づいて造られたAGATAオフィスチェアは、実はドイツのデザイナーとのコラボレーションにより誕生した、新しい形の「ステイタス・チェア」です。オフィス使用だけでなく、自宅での長時間インターネットなどにおすすめです。「このイスに負けないよう頑張ろう。」そんなモチベーションアップにも力になってくれる「ご褒美チェア」としてもおすすめの一品です。

 

Contessa<コンテッサ>

 

様々な体型や着座姿勢にフィットする柔軟な調整機能で、好みの座り心地を作り出すことができる、究極のカスタマイズ・チェアです。デザイナーは、カーデザインで有名なジョルジェット・ジウジアーロ。まるでスポーツカーのような、斬新でスタイリッシュなデザインが魅力です。

 

Baronオフィスチェア

 

新開発のメッシュ素材の採用と先進の設計により、長時間の着座でも疲れにくいサポート感と安心感を体感いただけます。さらに、後頭部を優しく支えるワイドタイプの固定式ヘッドレストの採用により、より一層の深いリラックス感を得る事ができます。【専用オプション】ウレタンキャスター(5個セット)仕様に変更

 

CASTチェア

 

しなやかで、どんな動きにもフィットする背もたれが、長時間のデスクワークなどの疲労を和らげてくれます。また、従来にない120mmロングストローク上下調節機能により、体格やデスクの高さに合わせ座面を上下させ、最も適した高さにしてご使用することができます。操作レバーやボタンは、手の届き易い座面裏に配置してあり、座ったままで簡単に調節することができます。

 

リープワークラウンジ(Leap WorkLounge)

 

最先端のリープ・テクノロジーはそのままに、エレガントな形状と高級素材を組み合わせたリープ・ワークラウンジチェア(Leap WorkLounge)です。厚みのあるクッションやヘッドレストが最高の座り心地をもたらし、また、レバー操作だけでフットレストから簡易テーブルに可変するオットマンとの組み合わせで、集中から休息・休息から集中へと、スピーディに切り替えることができます。

 

Cruise&Atlas

 

身体工学の研究から導き出された、PCワークにとっての理想的なスタイル【低座・後傾姿勢】をいち早く取り入れた「Cruise」&「Atlas」シリーズです。近未来的なデザインでありながら豊富な機能も持ち合わせ、従来のデスクシステムと比べ、腕や肩・腰・目や首などへの負担が大幅に軽減されるので、よりいっそう効率的にPCワークを進めることが可能となります。

 

デューク(Duke)

 

Duke(デューク)チェア  機能美を表現した、高いデザイン性と先進機能を高次元で融合させています。くるぶしを中心とした自然な姿勢変化をサポートする、26°もの広範囲で調節が可能で、まさに「特別席」のような快適なすわり心地です。

 

ラクソス(Luxos)

 

Luxos(ラクソス)チェア  <低く座り、身体を後傾する>自然に脚を投げ出したくなるほどの低くゆったりとしたシートポジション。肩と背中を包み込むようにホールドするアクティブバック構造。着座姿勢のまま、手元のレバー操作ひとつでリクライニングの角度や硬さを調整できるスマートオペレーションが魅力です。

 

レジアチェア(REGIA)

 

レジアチェア(REGIA)  高機能を搭載したアルミフレームと特殊編み構造のメッシュが融合した、デザインコンシャスなカンファレンスチェアです。繊細にして大胆なデザイン性と、機能的でしなやかな座り心地が、会議室やプレゼンテーションルームの空間を一新します。 最新の技術と素材を駆使して開発されたREGIAは、体型や体圧に最適フィットする上質な「かけ心地」を実現しました。

 

ヴィスコンテ(Visconte)レジアチェア(REGIA)  「ヴィスコンテ」は、お客様が自ら必要とする機能を選択していただけるようにカスタマイズ感覚で仕様を変えられる今までにないユーザーフレンドリー思想を実現したオフィス用のシーティングです。背のスタイル×背の高さ(高・低)×リクライニングスタイル(フリー・5段階調整)×座面奥行調節(有・無)×肘当て、の自由な組み合わせで、お好みと用途に合わせてお選び頂けます。

 

シンクチェア(Think)レジアチェア(REGIA)  「シンク(Think)」はその名にふさわしく、座る人の求めるものを感知し、考えてくれるチェアです。動きや姿勢に直感的に優しく対応し、調節も驚くほどシンプルです。操作は簡単、煩雑な調整は椅子にお任せ♪長時間椅子に座って作業をする方にもちろん、様々な方が利用する席や会議室にもおススメしたい、賢いチェアです。

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