初めての妊娠・出産に際して知っておきたいこと

出産に際して知っておきたいこと

御妊娠おめでとうございます。
無事に元気な赤ちゃんをご出産いただくことを心からお祈りしております。

 

10ヶ月にわたる妊娠生活、また未知の世界である「お産」。
喜び、期待、不安など様々な感情でいっぱいのことと思います。

 

皆様方の不安を少しでも和らげるためには、妊娠中や出産に際しての疑問や病院で行われる診療についてご理解いただくようにすることが大切だと思われます。
しかし、妊婦さんご自身で、ちまたに、特にインターネット上にあふれる情報を正確に理解することは簡単ではありません。

 

そこで私たちは日本の文化である「漫画」を使って、日々私たちが患者さんからよく質問をいただくことについての資料をつくってみました。内容は医療とは全く縁のないライターの方とイラストレーターの方にご協力いただき、1項目について数時間の話し合いを行い作成していきました。分かりやすく、しかし医学的な根拠に裏打ちされた資料作りを目指し作成していきました。
話し合いの中で普段私たちがお話しして、理解していただいていると思っていることと、患者さんたちが受け止めている内容のギャップを痛感いたしました。

 

ここにご用意した資料が妊婦さんたちの不安を少しでも減らすことができればうれしく思います。
内容は可能な限り更新していく予定にしております。

どこで産む?憧れの出産・分娩病院特集

出産のための病院選び

 

妊娠が判明したら、出産する病院選びを始めましょう。 は、ママと赤ちゃんの命がけの大仕事ですので、安心して安全な出産が出来る病院選びが大切です。 里帰り出産がしたい、無痛分娩で産みたいなど、自分の希望に沿ったバースプランが叶えられることや出産環境も大切ですので、病院の情報をしっかり取集して自分にぴったりの病院を見つけましょう。

 

憧れの出産・分娩病院特集

 

どこで産む?憧れの出産・分娩病院特集

 

女性にとって出産は、結婚に続き、生涯の一大イベントとなりつつあります。
出産をメモリアルなものにしたい、ハッピーなお産をしたいというママのニーズに答えるため、病院側も分娩方法や出産施設など、数多くのプランを用意しています。

 

今回は、まるでリゾートホテルのような外観や内装の病院、無痛分娩ができる、エステやヨガなど施設が充実した病院などをピックアップしました。ご自身の出産プランを選ぶときの参考にしてみてください。

 

 

【兵庫県宝塚市】サンタクルス ザ・タカラヅカ

 

サンタクルス ザ・タカラヅカ

 

 

【住所】〒665-0844兵庫県宝塚市武庫川町6丁目22

 

 

まるでリゾートホテルのような設備。ご家族も宿泊可能なスイートルームやアロマが香るLDR。食事はオーガニックな食材を使用し、シェフが調理。エステやリラクゼーションプールを備えたマタニティフィットネスなどのプログラムも充実。複数スタッフによる24時間365日対応で安全かつ快適なお産をサポート。
詳細を見る .

 

【兵庫県西宮市】レディース&マタニティクリニック サンタクルス ザ シュクガワ

 

レディース&マタニティクリニック サンタクルス ザ シュクガワ

 

 

【住所】〒662-0063兵庫県西宮市相生町8ー15

 

 

オーダーメイドなお産を提唱。お部屋はスイートルームを9室ご用意。複数スタッフによる24時間365日対応、入院中や出産後には、小児科専門医によるケア、助産師による母乳・育児相談あり。
逆子、むくみでお悩みの方のための、女性鍼灸師によるレディース鍼灸あり。
詳細を見る .

 

【東京都板橋区】高島平クリニック

 

高島平クリニック

 

 

【住所】〒175-0082東京都板橋区高島平1丁目12ー11

 

 

全室個室対応、出産後早期から赤ちゃんと同室が可能。全室個室対応(シャワー、トイレ完備)。丁寧な診察、十分な説明をモットーに、365日24時間体制、無痛分娩が可能。病院オリジナルのメモリアルサービスあり(おくるみ、リピーターの方はベビー肌着)
詳細を見る .

 

【千葉県松戸市】オーククリニックフォーミズ病院

 

オーククリニックフォーミズ病院 

 

 

【住所】〒271-0072千葉県松戸市竹ケ花50ー3

 

 

全室個室、無料でインターネットアクセスが可能。新しい分娩法「ソフロロジー式分娩法」や、自宅に帰ってからもすぐに役立つ母乳指導を始めとする充実した各指導など、ママと赤ちゃんの安全と快適さ、母子の絆づくりを一番に考えた、妊娠・出産・新生児ケアが特徴。

周産期母子医療センター

「周産期」とは、妊娠22週から生後満7日未満までの期間をいい、合併症妊娠や分娩時の新生児仮死など、母体・胎児や新生児の生命に関わる事態が発生する可能性があります。
周産期母子医療センターは、出産前後の時期である周産期を対象とし、産科と新生児科の両方が組み合わされた医療施設です。施設の状況により「総合周産期母子医療センター」「地域周産期母子医療センター」の2つが認定されています。

 

総合周産期母子医療センター

 

MFICUを6床以上、NICUを9床以上を有すなど厚労省の基準を満たし、合併症妊娠、重症妊娠中毒症、切迫早産、胎児異常等母体、または、新生児におけるリスクの高い妊娠に対する医療、及び高度な新生児医療等の周産期医療を行える医療施設です。

 

地域周産期母子医療センター

 

総合周産期母子医療センターに近い設備や医療体制を持っているが、基準を満たしていない施設が「地域周産期母子医療センター」と呼ばれ、総合周産期母子医療センターを補助する医療施設です。

 

NICU(新生児特定集中治療室)

 

新生児の集中治療室。低出生体重児(未熟児)や先天性のハイリスク疾患がある新生児に対応するための設備と医療スタッフを備え、呼吸や循環機能の管理など専門医療を24時間体制で提供する。新生児集中治療室、新生児集中治療管理室とも言われます。

 

MFICU(母体胎児集中治療室)

 

妊婦の集中治療室。重い妊娠中毒症、前置胎盤、合併症妊娠、切迫早産や胎児異常など、ハイリスク出産の危険度が高い母体・胎児に対応するための設備と医療スタッフを備えた集中治療室の略称。母体胎児集中治療管理室、PICU(周産期集中治療室)とも言われます。

産婦人科を選ぶポイント

産婦人科選びのポイントについて、考えてみましょう。妊婦さんにとって、産婦人科選びはとても大切。何せ、これから長い間お世話になるわけですから、納得できる産婦人科をしっかり選んでおきたいところです。以下、産婦人科選びのポイントについて、順を追ってご説明してみたいと思います。

 

1.産婦人科の種類 〜最も基本的な情報ですので、まずはここからきちんと確認〜

 

(1)大学病院・総合病院・公立病院
 □メリット→基本的に、各種設備・医療機器・スタッフが高レベルです。また、診療科目が多岐にわたっていますので、何かあったときにも安心です。
 ■デメリット→受診者が多く、受診時、長く待たされる可能性があります。また、これらの施設は、必ずしもあなたの自宅から近いとは限りません。
(2)専門病院・診療所
 □メリット→大病院に比べて、いい意味でアットホームな雰囲気があります。また、自然分娩や計画分娩だけでなく、さまざまな出産方法に対応してくれる場合があります。   さらには、妊婦さん向けの教室を通じて、妊娠中・出産後の知識普及に積極的に取り組んでいる施設もあるようです。なお、こちらですと、比較的自宅から近距離で探すことができるでしょう。
 ■デメリット→総合病身のような豊富な診療科目はありません。 このほかにも、助産院で出産、という選択肢もあります。こちらは、助産師さんによって運営されている施設であり、医療行為こそできませんが、ひとりひとり、精神的な部分を含め、きめ細かな対応をしてくれるという特徴があります。

 

 

2.産婦人科選びの指針 〜どんな観点から、産婦人科を選ぶか?〜

 

(1)アクセス→単純に申し上げて、近さ、です。単純ですが、緊急時には、かなり重要になることがあります。また、緊急時だけでなく、健診も、臨月が近づくにつれて頻繁に足を運ぶことになるわけですから、その移動にも肉体的・経済的負担がかかります。従って、できるだけ自宅の近くに、安心できる産婦人科を見つける…ある意味、これが一番いいことなのかも知れません。
(2)休診日・診療時間→自分のライフスタイルに合わせて、受診が可能かを確認しておきましょう。平日仕事を持たれているような方については、休日診療の可否なども、重要な要素です。
(3)出産費用→病院によって、若干違いがある場合もあります。念のため、確認しておきましょう。

 

産婦人科選びにあたって、いろいろな評判・クチコミ等を参考にするのも確かに大切です。しかしながら、実際に産婦人科にかかるのは、あくまで「あなたご自身」なのですから、あなたの疑問や不安にきちんと相談にのってくれる信頼できる施設を、自分で調べて見つけることが大切だと思われます。評判やクチコミは、あなた自身の判断を客観的に確認するための補完情報、として考えられたらよいのではないでしょうか。

出産費用について

出産費用について、考えてみたいと思います。出産という、ある意味厳粛な出来事に対して、あまりお金のことは…という気持ちもわかるのですが、さりとて、出産にあたっては、お金の面でのことをきちんと計画的に考えておかねばならない部分があることは、間違いのないところです。知識と対応だけはきちんとしておき、気持ちよく出産を迎えたいものです。出産に関わる費用は、主に1.検査・健診2.分娩・入奄サの他、概ね3つに分類されます。以下をご参照下さい。

 

1.出産前の医療費 〜検査・定期健診〜

 

妊娠〜入院するまでの間の通院検査・定期健診等の費用です。この間、大きな異常等が無ければ、この部分の費用については、どなたもそう大きく変わるものではありません。健診は合計で約15回程度。この部分にかかる費用は合計で約7万〜10万円程度になります。また、これとは別に、母体や胎児の状態に関する検査が行われることもあり、費用は別途かかってきます。ただ、これら妊婦健診費用については、一定の範囲(回数)で、現在助成が受けられるようになっていますので、詳細については、お住まいの自治体に確認されるとよいでしょう。

 

 

2.出産時の医療費 〜分娩・入院〜

 

人によって費用に大きな差が生まれるのが、この部分です。ちなみに、厚生労働省の調査によると、全国の医療機関での分娩・入院費の総額平均は約42万円とのこと。どの地域の、どういった施設で、そしてどのような出産をするかにより、かかる費用は大きく異なりますので、きちんと相談・確認するようにしておきたいものです。なお、この部分の費用についても、加入している健康保険に申請すれば、出産育児一時金が支給されますので、効果的に活用しましょう。

 

 

3.その他 〜生活費関連〜

 

ベビー用品、マタニティグッズなどの費用です。このほか、交通費(特にタクシー代)、お祝い返しなどの費用も見込んでおく必要があるかも知れません。ベビー用品については、使用する時期が限定されるため、最近ではレンタルを利用する方も多いようです。

出産までの流れ

出産の流れについて、おおまかなイメージをつかんでおきましょう。心配もよくわかりますが、お産の流れ(進行)さえつかんでおけば、当日も「あ、自分は今、どの段階にいるんだ」ということが認識できて、無用な不安を感じることもありません。今のうちに、ポイントだけ頭の中に整理しておきましょう。

 

 

1.産兆(おしるし)の確認

 

出産が近づくと、血液が混じった分泌液が確認できます。この後、概ね一両日中に分娩が開始されることが多いのですが、個人差もありますので、特別神経質になることはありません。「あ、そろそろなんだな」と思っておきましょう。

 

 

2.陣痛

 

最初は不規則だったのが、だんだん規則的な痛みに変化してきます。1時間あたり6回以上陣痛があるようになったら、入院となります。

 

 

3.破水

 

羊水が外へ流れ出ることをいいます。これは、赤ちゃんの周りを包んでいた卵膜が破れてしまったことを意味しますので、いよいよお産の本番に近づいたと認識できます。破水が起きる時期としては、陣痛のピークと前後して到来することが多いようです。

 

4.分娩第1期(開口期)

 

一連のお産の中で、ある意味いちばん苦しい時期、と言えるかも知れません。規則的かつ頻繁な陣痛が起きてから、子宮口が開くまでの間のこの時期、呼吸法などを用いて痛みの軽減を図ると共に、できれば、ご主人や付き添いの方に軽く背中をさすってもらうようにして下さい。

 

5.分娩第2期(娩出期)

 

いよいよ誕生の瞬間です。もう少し細かくお話しますと、子宮口が全開状態になり、赤ちゃんが産道をくぐって誕生を迎えるまでの時期です。この時期の所要時間としては、概ね2〜3時間を目処にして下さい。(初産の場合) 赤ちゃん誕生とともに、これまでの陣痛が消えて、あなたは元気な産声を聞くことになるでしょう。そして感激の対面です。 まさに、感激の瞬間です。

 

6.分娩第3期(後産期)

 

赤ちゃんが誕生してしばらくすると、軽い陣痛とともに、胎盤が出て来ます。長くても30分以内で収まると思われます。

 

いかがでしょう。最初にも触れましたが、大まかな流れさえ掴んでおけば、そのときになって、無用の心配をすることもありません。最低限、ここに掲げた流れだけは、おさえておくようにしたいものです。

出産後の手続きについて

めでたく出産も終わり、ほっとひと息。自宅に帰り、赤ちゃんの瞳を見つめているだけで、とても幸せな気持ちになれると思います。また、なにせ、出産という大仕事を成し遂げたわけですから、人にお願いできることはお願いして、いい意味で、できるだけゆとりを持つようにしたいもの。ですが、同時に、出産後に「やっておかねばならないこと」もありますので、これについては、きちんと知識をつけておき、後で「あ、しまった!」というようなことにならないよう、留意したいものです。以下に、代表的な手続きについてまとめておきますので、ご参照下さい。

 

1.まずは出生届を提出

 

赤ちゃんが産まれた当日を含む「14日以内」に、提出します。提出先は、住民登録または本籍地のある自治体、生まれた場所の自治体、いずれかになりますが、後々の諸手続きとの関係もありますので、親御さんの住民登録のある自治体に提出するのが効率的と言えるかと思われます。

 

 

2.健康保険への加入

 

社会保険なら勤務先、国民健康保険なら住民登録している自治体の担当窓口に申請します。できるだけ早めにしておきましょう。

 

 

3.子ども手当の申請

 

出生届けといっしょに行ってしまえば二度手間になりません。制度の概要や手続きの方法についての詳しいことは、お住まいの地域の役所で確認するようにしましょう。

 

4.助成制度の申請

 

乳幼児医療費助成制度は、自治体が赤ちゃんの医療費を助成してくれる制度です。所得制限など、助成には制限がある場合もありますので、こちらも、詳しくは、役所に確認して下さい。

 

5.出産育児一時金の申請

 

保険が効かない部分の出産費用を、加入している健康保険から負担してくれる(条件により上限あり)制度です。申請については、社会保険の場合は勤務先または社会保険事務所、国民健康保険の場合は住民登録している自治体の窓口に対して行います。

 

妊娠、出産には、実際思っていた以上にお金がかかるものです。使える制度はきちんと使って、家計負担を軽減するようにしましょう。

出産祝いの相場、出産祝い金の金額の相場ってどれ位?

 

出産祝いは相場という観念があまりないため「お祝いの額はいくらぐらいが適当なのかなぁ」と悩まれる方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

よく「出産祝いは、金額にはあまりこだわらなくても、直接手渡すことで相手にこちらの気持ちが伝わればいい」という意見も耳にしますが、やはりそれなりの相場は意識しておいた方が無難でしょう。

 

職場でいっしょにつとめている程度の付き合いならば5000円くらいが出産祝いの金額として適当でしょう。なお、直属の上司ならば1万円くらいは奮発してもさほど違和感はありません。また、友人などかなり親しい間柄であれば、あまり相場に拘束されないでつき合いに応じある程度自由に出産祝いの金額を決めてもいいでしょうが、極端に高額だったり安すぎたりすると後々のつきあいに支障が出てくる場合もあるので注意しましょう。

 

また、出産祝いを贈った相手には両親や親族もいるわけですから、失礼のないように社会常識をわきまえた対応を心がけましょう。

 

特に出産祝いは日本に伝わる伝統的な風習なので、年配者ほど出産祝いの金額には関心を寄せています。

 

身内が出産祝いを送る場合は、親戚であれば1万円、兄弟姉妹であれば1万円〜3万円、両親であれば3万円〜10万円くらいが相場とされています。ただ、いくら近しい親族ではあっても、包む金額があまりに高額であれば送られた相手が恐縮してしまったりお返しをする際に負担を感じてしまうことにもなるでしょうから、そこは配慮して行う必要があります。

 

 ※現金を送るときに、特に気をつけること

 

   ・贈るお札は、必ず新札にすること。

 

   ・お祝い事なので「4」や「9」のつく金額は送らないこと。

 

 

 

【出産祝い金額集計】

 

 年代別の参考相場

 

 

贈り先

 

全体

 

年代別

 

 

20歳代

 

30歳代

 

40歳代

 

50歳代

 

 

親類

 

10,000

 

10,000

 

10,000

 

10,000

 

10,000

 

 

15,820

 

7,780

 

11,070

 

17,290

 

20,210

 

 

友人・知人

 

5,000

 

5,000

 

5,000

 

10,000

 

10,000

 

 

6,680

 

6,060

 

6,220

 

8,310

 

10,370

 

 

隣・近所

 

5,000

 

 

5,000

 

10,000

 

5,000

 

 

5,460

 

 

5,720

 

 

7,070

 

 

兄弟・姉妹

 

10,000

 

10,000

 

10,000

 

 

 

 

18,900

 

15,290

 

21,670

 

 

 

 

会社関係

 

3,000

 

3,000

 

3,000

 

5,000

 

5,000

 

 

 

会社の同僚の場合、複数人で10,000円など、まとまった金額で贈物をされる場合もあります

 

 

 

                    上段 :  最多回答額

 

 

                    下段 : ♂魔スりの平均金額(円)

 

 

 贈り主別の参考相場

 

 

 

 

お祝い金目安

 

御祝い商品

 

 

両親

 

20,000〜50,000円

 

ベビーベット、ベビーカーなど高価な商品の希望を聞いてから贈ることが多いようです。

 

ベビードレスや宝飾品といった記念品も喜ばれます。

 

 

兄弟・姉妹

 

10,000〜30,000円

 

身内なので直接本人に希望を聞いて、贈るとよいでしょう。

 

 

親戚・いとこ

 

10,000円

 

ベビー服やおもちゃの贈りものが多いようです。

 

希望サイズやほしい物を直接本人に聞いて、贈るとよいでしょう。

 

 

友人・同僚

 

5,000〜10,000円

 

連名で、高額なギフトを贈ることも多いようです。ベビー服やおもちゃなどを選びます。ご主人の同僚など、好みがわからない場合は選べるギフトカタログなどもおすすめです。

 

 

職場一同

 

5,000円〜10,000円

 

参加人数で割る

 

組合のようなものがある場合は、予め積み立てているようですね。連名でギフトを贈り、参加人数で割ることも多いようです。

 

 

近所

 

5,000円

 

近所のおつきあいの深さで3,000円程度から

 

 

 

 

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出産祝いののしは!

 

出産祝いの表書きは「御祝」「御出産祝」などとし、何度あってもよいお祝いは、赤白の水引(みずひき)を蝶結びにします。こちらの「御出産御祝」、「御安産御祝」は4文字を嫌う人向きですが「御出産祝」「御安産祝」と同様に使われます。

 

表書きに「肌着料」など品名を書くと、そのお金で買ってほしいものと気持ちが伝わります。忌み嫌う数の「4」や「9」のつく金額は送らないこと。

 

出産祝いを贈る時期は?

 

本来は出産祝いは生まれて7日が「お七夜」となりますが、この時にお祝い品を持参して行くのがしきたりでした。最近では元気に退院し、お七夜が終わった頃に出産祝いを贈るのがよいとされています。生後1ヶ月くらいでお宮参り、その前後に内祝をするのが一般的なので、先方のことを考え内祝が一度に終わるように生後1ヶ月位までに贈るといいです。訪問し出産祝いをするならば、出産2〜3週間後くらいあとにしましょう。

 

出産祝いを贈る場合の注意点

 

出産祝いを受けた側が行うお返しを内祝と呼んでますが、この内祝の金額は出産祝いとして包まれた金額の3分の1程度と言われています。ですから、現金で高額な出産祝いを受けた場合は、極端な話、いただいた出産祝いからお返しの分を抜いて手をつけないでおけば内祝いの拠出に困ることはないでしょう。でも、うん十万円もするような置物など、高価な現物を贈った場合には、出産祝いを受けた側にかなりの負担が生じてしまいますので注意 。

 

出産祝い祝儀袋の仕様

 

出産祝いの袋の表には、「お祝」「ご出産祝」「祝ご安産」などと筆でしたため、紅白などの花結びで水引をつけます。また、内祝でお返しをする場合は、表に内祝と書き、のしをつけてこちらも紅白の花結びで水引を行います。

 

出産祝いの基本的マナーと出産祝いを渡す時期

 

出産祝いは、生後7日目の「お七夜」が過ぎてから生後一か月以内に相手に届けるのがマナーです。また、出産して間もなくは母子共々かなり体力を消耗していますから、よけいな気遣いをさせて負担をかけないように面会は慎みます。また、貴方自身が風邪をひいている場合などでも、相手に風邪をうつしてしまったら大変ですからお見舞は控えるのがマナー 。

 

出産祝いのタブー

 

出産祝いは決して出産前に送ってはなりません、これは絶対にタブーです。流産や死産などの不幸な結果になってしまったら贈った相手に対してとても失礼です。また、相手も貴方の常識と人間性を疑うようになるでしょう。

 

 

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参考資料  出産祝いギフトの相場 アンケート結果

 

 

 

 

 

 

 

 

出産祝いを贈ろうと思うけど上げる相手によって相場って違うもの?あの方へは差し上げておいたほうがいいかしら?と、悩んだらこちらをご覧いただき参考になさってください。差し上げる相手別にアンケートをいたしました。

 

 

※日頃付き合いのある方を想定 、複数人数で贈る場合は一人あたりの金額、通常贈らない相手の場合は「¥0」と表示します。

 

回答者属性

 

 

   平均年齢  : ″ヒ
   最年少   : ″ヒ
   最年長   : 67才

 

  性別  男性=�
       女性=�

 

      既婚=�
      未婚=刀@

 

    子供 あり=�
        なし=�

 

 

 

 

 

■自分の子供に赤ちゃん(孫)への出産祝いの相場

 

■兄弟姉妹に赤ちゃん(姪や甥)への出産祝いの相場

 

 

 

4位

 

10万円

 

■■■■■■■■15%

 

 

2位

 

5万円

 

■■■■■■■■■■■■23%

 

 

3位

 

3万円

 

■■■■■■■■■17%

 

 

6位

 

2万円

 

■■■■7%

 

 

1位

 

1万円

 

■■■■■■■■■■■■■24%

 

 

5位

 

なし

 

■■■■8%

 

 

 

5位

 

5万円

 

■■■■8%

 

 

2位

 

3万円

 

■■■■■■■■■18%

 

 

3位

 

2万円

 

■■■■■■■13%

 

 

1位

 

1万円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

45%

 

 

4位

 

5千円

 

■■■■■11%

 

 

 

■親しい友人に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

■同僚、友人に赤ちゃんがへの出産祝いの相場

 

 

 

5位

 

3万円

 

■2%

 

 

3位

 

2万円

 

■■4%

 

 

1位

 

1万円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■42%

 

 

2位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■41%

 

 

4位

 

3千円

 

■■3%

 

 

 

 

3位

 

 

1万円

 

■■■■8%

 

 

 

1位

 

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■38%

 

 

 

2位

 

 

3千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■36%

 

 

 

4位

 

 

2千円

 

■■■6%

 

 

 

5位

 

 

なし

 

■■■5%

 

 

 

■知人、近所の人に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

■知人、近所の人に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

 

 

2位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■24%

 

 

1位

 

3千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■33%

 

 

4位

 

2千円

 

■■■■■■12%

 

 

5位

 

1千円

 

■■■6%

 

 

3位

 

なし

 

■■■■■■■■■18%

 

 

 

2位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■24%

 

 

1位

 

3千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■33%

 

 

4位

 

2千円

 

■■■■■■12%

 

 

5位

 

1千円

 

■■■6%

 

 

3位

 

なし

 

■■■■■■■■■18%

 

 

 

■いとこや親戚の人に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

■後輩や、部下に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

 

 

2位

 

1万円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■32%

 

 

1位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■38%

 

 

3位

 

3千円

 

■■■■■■■14%

 

 

5位

 

2千円

 

■2%

 

 

4位

 

なし

 

■■■7%

 

 

 

3位

 

1万円

 

■■■■■■■14%

 

 

1位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■38%

 

 

2位

 

3千円

 

■■■■■■■■■■■■■■27%

 

 

5位

 

2千円

 

■■5%

 

 

4位

 

なし

 

■■■■■9%

 

 

 

■先輩や上司に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

■自分の上司のご子息に赤ちゃんへの出産祝いの相場

 

 

 

2位

 

1万円

 

■■■■■■■■■■■22%

 

 

1位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■40%

 

 

3位

 

3千円

 

■■■■■■■■■■19%

 

 

5位

 

2千円

 

■3%

 

 

4位

 

なし

 

■■■■■9%

 

 

 

3位

 

1万円

 

■■■■■■■■16%

 

 

2位

 

5千円

 

■■■■■■■■■■■■■■28%

 

 

4位

 

3千円

 

■■■■■■■15%

 

 

5位

 

2千円

 

■2%

 

 

1位

 

なし

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■33%