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お見合いとは?

ふたたび注目が
今、に、ふたたび注目が
みなさまは、お見合いに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

恋愛結婚が主流の今、古い出会いの形式と、認識される方もいるでしょう。

 

今、少子化と平行して、若い人の結婚離れが問題になっていますが、若い人の結婚離れの最大の原因は、男性も女性も、仕事場で「結婚相手に出会えない」ことです。合コン、パーティーで気になる人がいても、なかなか結婚に発展することが少ないのが現状です。

 

結婚といえば昔は、家と家の結びつきが強く、その9割がお見合い結婚でした。最近は、これが逆転して、20歳代を中心に恋愛結婚が9割になっています。さらに現代では、合コン、カップリングパーティー、お見合いパーティーなど、さまざまな形式で男女が出会う機会が増えてきています。

 

最近は、婚活という言葉が浸透しはじめ、より良い結婚を目指し、昔よりもオープンに積極的に行動する男女も少なくありません。そして今、お見合い結婚の合理性がふたたび、見直されているのです。

 

歴史
お見合いの歴史
お見合いは、もともとは「メアワス」という言葉からきており、「目と目を合わす」あるいは「女合わす」という意味だそうです。

 

起源をたどれば、鎌倉時代まで、さかのぼると言われています。当時のお見合い結婚は、貴族・士族のもので、現在の事情とはかなり異なるものでした。家と家との縁を結び、家の繁栄を願うのが結婚の主な目的で、いわゆる政略結婚。当時は、お見合い結婚をする女性は、人質とまで言われ、決定権はすべて男性側にあり、女性側に、選択権は全くありませんでした。

 

それが庶民に広がったのは、今から約400年前の江戸時代、徳川幕府から始まったと言われています。結婚相手を探すために、親族や近所の世話好きなおばさんが、見合い話をもってきて、出会いのキッカケをつくっていたそうです。

 

時は流れ、1935年。戦前の日本では「お見合い結婚」が、一般的に行われるようになりました。もともと、家と家のつながりが強かった日本では、親戚などが仲介に入り、お見合いがきっかけで結婚することがごく当たり前のこととなったのです。当時、人口問題研究所が行った結婚調査によると、約70%の人がお見合いで結婚をしたという記録が残っています。

 

戦後から、次第にお見合い結婚の割合が減り始め、それとともに恋愛結婚が増え始め、今では成婚者の約9割が恋愛による結婚と言われています。

 

メリット
お見合いのメリット
それでは、今なぜふたたびお見合いが注目されているのでしょうか?

 

それは、恋愛結婚にはない以下のメリットがあげられます。

 

「信頼できる世話人に相手を探してもらえる」「身元のしっかりした人に出会える」「両親をはじめ、まわりから反対されることもない」「結婚まで比較的スムーズに話が進む」「恋愛のように、一時的な高揚からのゴールではなく、冷静な判断ができる」

 

などです。

 

お見合いの合理的な点は、結論が出るのが早く、「結婚相手」というハッキリした目的を持って、出会います。そして、現代の結婚を真剣に考える男女、にピッタリの出会いの形式なのです。

 

また、固いイメージがありますが、最近は事情が変わってきています。パーティー形式もあり、自然な形で出会うことができるものも多く見られるようになりました。場所もカフェや、レストランなど、カジュアルな場も利用され、お見合いの形式を引き継ぎつつも、恋愛と変わらない雰囲気で、相手を探すことも可能になってきました。

 

お見合いであれば、恋愛よりも結婚に結びつく可能性は高いといえますが、それだけに興味本位でお見合いをするのは、本気で結婚相手を探している相手や世話人に対して、失礼にあたります。本当に結婚したいと思えるようになり、家庭に対して具体的なイメージを描けるようになったら、考え始めても良いのではないでしょうか。

私たちがお見合いで相手をお断りした理由とは?

20代の時はお見合いなどしなくても結婚相手は見つかると思っていた。でも職場でも合コンでも出会いはなかった。お見合いなら自分の希望通りの相手を探してもらうことはできる。由里さん(32歳・会社員)はお見合いの世話人をしている叔母に、高学歴で高収入の男性を探してほしいと頼んだという。

 

一週間後、叔母から連絡があった。東大卒の公認会計士。年齢は由里さんより10歳年上の42歳。体型は小柄で年齢差も気になったが、高学歴・高収入という希望はクリアしている。相手も由里さんの写真を見て会いたいとのこと。迷うことなくお見合いとなった。日時は彼の都合に合わせ金曜日の午後7時。待ち合わせはホテルのロビー。

 

「開口一番に『食事はどこでしますか』と聞かれたんです。お見合いは、男の方が場所も決め、食事代も払うと叔母から聞いていました。店を予約しておくのは当然じゃないですか」

 

ホテルのレストランはどこも満席。外に出て食事をする店を求めて歩いたという。やっと辿り着いたのは飲食店が入っている雑居ビル。案内の看板の前で「どの店にしますか?」と聞かれた由里さん。空腹で気分まで悪くなっていたので、
和食の店を指して「さっぱりしたものが食べたいです」と言うと彼も大きく頷いた。

 

ところが連れて行かれたのは串揚げの店。メニューを見ながら由里さんが単品を頼んでいるのに、彼は串揚げのコースを2人分頼んだ。

 

「全く人の話を聞いていないんです」

 

食事中も一方的に自分の話をする彼との間に会話は成立しなかった。

 

「いくら条件がよくても会話ができない人とは結婚はできません」
由里さんは叔母にお断りの電話を入れたそうだ。

 

先日お見合いをしたばかりの綾さん(30歳・薬剤師)の相手も好条件だった。
「父親が開業医。母は専業主婦。既婚の兄も医師。次男の彼は会社員(39歳)なんですけど、彼所有のマンションもあるし、両親との同居もないんです」

 

180pと高身長で顔も悪くない。こんな男性ならすぐにも彼女ができそうなのにどうしてお見合いをするのか不思議だったという。

 

「医師一家の彼は医学部を目指して7年間浪人した後、会社員になったそうです。そんなことはお見合いの前に知っていて私はちっとも気にしていないのに、挫折したことを言い訳みたいにくどくど言うのがうっとうしかったです」

 

おまけに車の免許はあるが乗らない主義だとか。

 

「お見合いの場から次の場所へ電車で移動したんですけど、電車賃の290円をしっかり請求されたのには唖然としました」

 

好条件の男性が残っているにはそれなりの理由はあるようだ。

 

10回以上お見合い経験のある康江さん(39歳)に相手をお断りした理由を聞いてみた。

 

〇自分でデートの行き先を決めない。
〇お見合いにお母さんが同行、その後移動で車に乗ったときに、母親を助手席 に乗せ、康江さんを後ろの席に乗せた。
〇自分は会社勤めをしているが、結婚したら康江さんには両親の農業の手伝いをして欲しいと頼んできた。
〇フランス料理のコースをあまりに巧みなナイフ&フォークさばきで食べるマナーを見て、育ってきた環境の違いを感じておじけづいた。

 

納得できる理由ばかりだが、康江さんは11回目に運命の出会いをする。

 

「ひとめで『他人とは思えない』と思ったんです。後で分かったのですが、
彼とは遠縁でした」

 

両親は農家で高齢、義父は脳梗塞の後遺症で通院中。条件は決して良くなかったが、そんなことは全く気にならなかったそうだ。

 

条件で結婚相手を選ぶのもありだが、彼が好条件を失くしたら嫌いになるのだろうか? 条件はあくまできっかけであり、人を好きになればあばたもエクボ。欠点もすべて好きになってしまうようだ。そんな出会いが一日も早くありますように。

「お見合い」で好かれる女子の条件とは?

「お見合いでのタブーの質問」にはじまり、好かれる女子の条件、失敗談など、お見合いにまつわるリアルなエピソードを仲人歴17年の達人にお聞きしました!

 

 

「恋人の欠点を美点と思わない者は、愛しているとは言えない」かつて、ドイツの詩人であるゲーテはそんなふうに言ったらしいけれど、これって「お見合い」では、なかなか難しいこと。

 

だって、会ったばかりでは相手の「欠点」に見える一面が、本当にダメなところなのか美点に転ぶ「いい味」なのか、即座にジャッジできないもの!

 

というわけで今回も、前回に続き仲人歴17年の「お見合いのプロ」である志賀さんご夫妻に聞いた、お見合いで失敗に終わった残念な実話をまじえつつ、そこからお見合いで成功する秘訣を学んでみることにしましょう!

 

 

「お見合い」でタブーの3つの質問

 

タブー画
「なぜって聞かれても、こっちが聞きたいよ!チっ!」と思わせる苦々しい質問は男子も女子もタブーです!
まずは、「聞いてはいけない質問」について。お見合いの席でこれを聞いたら「なんてデリカシーのない人だろう!」と相手に敬遠されてしまうダメダメな質問、それが次の3つです。

 

■「なぜ今まで結婚しなかったんですか?」
……そんなこと聞かれても本人も困るだけ、という質問。「キレイな女性に対して謙遜の意味で言ってしまう男性が多いんですよね(苦笑)」とは志賀さん。だったらストレートに容姿をほめてほしいところ!

 

■「このお見合い、何回目ですか?」
……意味なしの質問の典型。何回目であろうと、偉くもなければ古びてもいません!

 

■「長男?」「両親と同居?」「会社は一部上場?」
……プライバシーの調査的な話ばかりをしては相手も興ざめに。お見合い当日は、条件よりも人柄を見る質問をするのがベスト!

 

以上が、うっかり聞いてしまいがちなワースト3の質問とのこと。ところで、そもそも「お見合い」のマナーって、あるのでしょうか?

 

 

知られざる「お見合い」のマナー

 

マナー
「ハズレかしら?」と思うお見合いでも決して腐らずに、最低30分は退屈せずにお付き合いしてみることが基本のマナーです!
志賀さんが所属している全国仲人連合会では、「お見合いの心得10ヵ条」として次のことを掲げています。早速、お見合いの席でのマナー集を見てみましょう!

 

【お見合いの10のマナー】
1.男性はジャケット&ネクタイ、女性は清楚なファッションで
2.相手が想像以外のタイプであっても、30分以上は機嫌よく一緒にいましょう
3.「今日は楽しかった」と思ってもらえるように次回につなげる努力をしましょう
4.途中で携帯に出たりメールをしたりするのは相手に不快感を与えるのでNG
5.相手の話には相づちを。相手に話をさせるキッカケをつくってあげるつもりで
6.個人的な調査よりも、楽しい話題を提供しましょう
7.相手の「いいところ」探しを。会話中は「笑顔」と「ほめ言葉」を忘れずに
8.たとえ社会的地位が高くても、お見合いの席では偉そうにしゃべらないこと
9.お互いに気に入ったという意志が確認できれば、その後、食事に誘ってもOK
10.その場で電話番号を聞いたり名刺を渡したりするのはNG。ただし、気に入ったことの意思表示は積極的にしましょう

 

とくに気になったのが「2.相手が想像以外のタイプであっても、30分以上は機嫌よく一緒にいましょう」というもの。第一印象が気まずかったとしても「時間のムダじゃ」とばかりにムッとしていたり、サッサと切り上げたりしてはダメ。なぜなら、相手が登録している支部に「あの人は感じが悪かった」という報告がいくことになるからです。マイナスの実績を残すことになれば、当然、次の「お見合い」を渋られるなど、支障をきたすことになってしまうんです!

 

 

「お見合い」で好かれる女子の条件とは?

 

女子
笑顔がかわいい聞き上手。いつの時代も定番人気のモテ女子の条件でしょう……
そんな数々のマナーがあるものの、実は「お見合い」で好かれる女子の条件はたったひとつだけ。それは「聞き上手」である、ということ。

 

志賀さんいわく、「盛り上がる話をしようとか、上手にアピールしなくては、などと緊張する必要はありません。お見合いの席では、相手にいかに相手に気持ちよく話してもらえるかがポイントになります。つまり、相手の話に適切な相づちをうったり、楽しく聞いてほどよい質問をすればOK、という実にシンプルなことなんですよ」と。

 

ふんわり優しそうな雰囲気を持った、聞き上手。そして「ありがとう」がきちんと言える人。……こう聞くと、なんとなく「お見合い」で好かれるお嬢さんの像のイメージが浮かんできませんか?

 

 

 

実録!「お見合い」失敗エピソード

 

女性サイドから寄せられた、ちょっと笑える(?)残念な「お見合い」の実話をご紹介しましょう!

 

■高級レストラン事件

 

 

レストラン
でも、ごちそうしてもらっても「借り」をつくるようで考えものかも……?
お見合いが盛り上がり、食事をすることになったふたり。男性のほうから「お店を予約したからぜひ行こうよ」と張り切って誘ったのは、某高級レストラン。さんざん飲み食いした挙げ句、会計の段階になって「じゃ、ワリカンね」と言われてしまった! 「ワリカンなら、まだ恋人でもない人と高級レストランなんて無理して行きたくなかったし、そもそも勝手に予約を入れてほしくなかったわ!」

 

■マニュアル事件
「話題に尽きたら外で散歩を」というアドバイスに忠実に従った男性。予想どおり、室内でのお見合いも煮詰まってきたので、マニュアルどおり女性を外へ連れだそうとうながすも女性サイドが難色をしめし……。「だって外はどしゃぶりの雨! お気に入りの靴も服も濡れちゃうし、雨音がザーザーうるさくて会話もできないでしょう?」

 

■スイーツ事件

 

 

スイーツ
どんなにおいしいチョコレートでも夏場に持ち運ぶのはかなりリスキーなこと!
「話すことがなくなったときには、ちょっとしたスイーツで女性のハートをつかもう!」と張り切ってお見合いに臨んだ男性。屋外でのお見合いは進み、案の定、話題もなくなってきたところで、例のお土産を女性に差し出したところ……なんと、ドロドロになったチョコレートが登場! 「季節は夏。しかも猛暑だというのに、お土産にチョコレートはありえないっ! 溶けて原型をとどめていないよ……」

 

 

いかがでしょう。「お見合い」の数だけドラマはあるんですね。もちろん、失敗談だけではなく、「大きい家に住みたいと願う女性がお見合いに挑戦。結婚相手に選んだのは、庭でサクランボ狩りができるほどの家主だった」「高収入&高学歴に加え、身長180センチで高橋克典にソックリな男性と一発のお見合いで結婚が決まった」など、ピッカピカの成功エピソードも豊富です!

 

仲人の達人である志賀さんは、「何色の服を着ていったらいいと思う?」というレベルのプライベートな相談にも親身になって応じてくれる心強い味方。ぜひ一度、会って話を聞いてもらうのもアリではないでしょうか?