すぐに効果が出る「若返りフェイスリフトアップ」

若返りリフトアップ

とは

 

1度の治療で5〜10歳若返る

 

「若返り治療」といっても、たるんだ目元や肌のハリ、ほうれい線のしわなど、気になる部位によって治療内容は様々です。
効果を出すために、アドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

種類 手術範囲 改善範囲
クイックリフト 髪の中(こめかみ部分) 目尻・頬骨・頬のリフトアップ
パーシャルリフト 髪の中(こめかみ〜もみあげ上部) 目尻・頬骨・頬・鼻唇溝上部のリフトアップ
ミニリフト 耳の前or耳たぶ〜耳たぶ後ろ 頬・ほうれい線・口元のリフトアップ
トータルリフト 髪の中〜耳たぶ後ろ(こめかみ部分) 目元・頬骨・口元・フェイスライン・鼻唇溝
ネックリフト えりあし 首・アゴのリフトアップ

 

クイックリフト

 

こめかみ部(髪の中)を切開し、余分なたるみを切除&引き上げにより目元(目尻側)をキリッとさせます。 感覚としてはポニーテールをした時の様な自然な引き上げです。

 

この治療によって目尻側や眉毛の外側の下垂、頬骨のトップのたるみが改善されます。 引き上がりのよい方は、ホウレイ線も改善させることでしょう。

 

パーシャルリフト

 

こめかみ部(髪の中)〜もみ上げ上部まで切開部分が延長されます。しかし、縫合部の露出はほとんど無い範囲です。
この治療によってクイックリフトの改善範囲にプラスして皮膚の柔軟性がある方でしたら法令線の改善にもなります。

 

ミニリフト

 

当院でのミニリフトは改善範囲に応じて2つのアプローチより選べます。
1つは耳の前のみ。 ほほのたるみが気になる方に効果的で、トータルフェイスリフトをするまでもなく、健康的に若返りたい方におすすめとなります。
2つ目は耳たぶから耳たぶ後。主に口元やほほの下のたるみに効果的です。

 

トータルフェイスリフト

 

リフトアップ術の中で顔全体的に効果を出します。
縫合部位も部分的ではなく今までのリフトのトータルとなります。

 

こめかみ部(髪の中)〜耳の前・後まで1本の線となります。
改善範囲も耳元、ホホ、口元、ほうれい線、フェイスラインの引き上げと幅広い効果が特徴です。

 

ネックリフト

 

リフトアップは顔だけではありません! 意外と年齢が出やすいのが首のしわ・たるみです。首のリフトアップ治療をすることで若返りが図れます。

 

基本的にネックリフトは横に出るしわではなく、鳥のとさかのような縦にプルプルとでているタルミに効果的です。
縫合部位は首の後の襟足(うなじ)に沿って行うためキズ跡も目立ちません。

 

時間と経過、術後の傷跡について

 

種類 治療時間 経過 備考
クイックリフト 30〜40分(処置含め) 3日目 消毒・洗髪
7日目 抜糸 こめかみ部を約4cm程切開。名前のとおり短時間で行える手術。
切開部は髪の中なので周囲にもバレません。
パーシャルリフト 1時間以内(処置含め) 3日目 消毒・洗髪
7日目 抜糸 こめかみ部〜もみあげ上約7cm程切開し、引き上げます。
切開部は髪の毛の中&もみ上げ上部のため目立ちません。
ミニリフト 1時間30分(処置含め) 3日目 消毒・洗髪
7日目 抜糸 耳の前にキズはあるものの、しわに沿って切開するため
最終的にはメイクでカバーできます。
トータルリフト 約2時間(処置含め) 3日目 消毒・洗髪
7日目 抜糸 1回の手術で目元・ホホ・口元・フェイスライン全体に効果が
あり5〜10歳は若くなります。
ネックリフト 1時間以内(処置含め) 3日目 消毒・洗髪
7日目 抜糸 鳥のとさかの様なタルタルの首も少しのキズでスッキリさせます。
ミニリフト、トータルフェイスリフトの併用で他の治療に差をつけます。

 

※髪の中でかくれるようなクイックリフト、パーシャルリフトの傷跡は目立ちませんが、ミニリフト・トータルフェイスリフト・ネックリフトのキズは、状態が落ちつくまでは、処置セットとして軟膏+テープで保護をしていただきます。最終的に目立たないくらいの薄い白い線となります。

 

※リフトアップは弛んでしまった表情筋の筋膜を表皮と一緒に引き上げる治療です。故に7日目の抜糸までは縫合部位が2層になっております。7日目の抜糸は外側の糸(表皮)のみを行うため、治療後忘れたころに筋膜縫合糸が出てくることがあります。しかし、心配しないで下さい。その糸は簡単に抜糸出来ますし、ずっと残っていても問題はありません。

 

 

術後の傷跡は、どんなに小さな縫い跡でも残ります。ただ、違う点は一般の外科手術より「細かく縫う」ということです。細かく縫うことによって、薄くて白いあまり目立たない線になります。 周りの方々には、気づかれることなく若返ることができます。

 

※術後の経過(腫れや内出血の出方)は、ご本人の体質も含め個人差があります。ご了承ください。

 

 

 

ヒアルロン酸・ボトックス

 

ヒアルロン酸注射

 

 

注射のみの治療でしわを改善

 

お化粧をする年齢が低化してきたこともあり、若い時期から肌トラブルや老化などの悩みを抱える方が増加しています。

 

お肌のハリやツヤの衰えを感じはじめた方に、また、20代後半からのシワ予防に「ヒアルロン酸・ボトックス」をオススメします。

 

希望注入箇所に的確に入るよう、医師とともに鏡を見ながら行いますので、きっとご満足のハリが出るはずです。

 

ヒアルロン酸注射

 

化粧品の保湿成分と知られるヒアルロン酸は水を包み込む性質を持っています。そのため加齢にともなう水分やタンパク質不足の減少によっておこるシワや肌の衰えには、直接このヒアルロン酸を注入することでハリや弾力が蘇り、しわやくぼみなどが改善されます。また、ヒアルロン酸は人体と同じ成分のためテストの必要もなく、安全にどなたでもすぐにヒアルロン酸注入できます。

 

中央クリニックでは、目の下のしわやゴルゴ線などのホホのしわ、くぼみ、ホウレイ線、隆鼻術、あご形成など治療内容や治療部位に応じて使用するヒアルロン酸の粒子を変えますのでボコボコになるなどの心配はいりません。

 

気になる部位 ヒアルロン酸種類 備考
鼻・アゴのプチ整形 高分子ヒアルロン酸 粒子が固く流れにくいのが特徴なので、隆鼻やあごの形成に向いています。
人工プロテーゼを挿入する前のシミュレーションにもなり、少しずつ追加することもできるので
不自然なつくりにはなりません。
ご本人のご納得いただける量で高さを得ることができますのでまずはプチ注射整形から試してみてはいかがでしょうか。
涙袋(目袋)形成 ウルトラヒアルロン酸 若干の固さがあり立ち上がりが良いので、目の下を立ち上げる涙袋形成に向いています。
また痛みが心配な方には麻酔入りウルトラヒアルロン酸がおすすめです。
目の下・目尻のしわ ヒアルロン酸 粒子が細かいので皮膚の薄い目元の若返り治療に向いています
ホウレイ線・ゴルゴ線 高分子ヒアルロン酸 粒子が固いので深いしわも少ない量でしっかりと立ちあげることができます。

 

ボトックス(R)注入

 

ボトックスは「A型ボツリヌス菌毒素」です。……と聞くと、きっと皆さんは「えっ毒素を顔に注射するんですか?」とびっくりされることでしょう。
でも、このボツリヌス菌ボトックスが、額、眉間、目尻の頑固な「くせじわ」に効果的なのです。

 

「くせじわ=表情じわ・笑いジワ」は表情筋が繰り返し収縮した結果生まれたものです。「くせじわ=表情じわ」のしわ治療には筋肉にボトックスを注入することにより筋肉自体が収縮できなくなるため、この作用を利用して「しわ」を消そうとする効果が現れシワ改善できるのです。

 

ボトックス注射と併用してコラーゲン、ヒアルロン酸を使用するとハリも良くなり単独でコラーゲン、ヒアルロン酸を注入した時に比べて注入物自体の持続もUPさせてくれます。表情ジワの改善のことは中央クリニックにご相談ください。

 

ボトックスはしわへの効果だけではありません!! ボトックスの多様化
目のけいれん → けいれん部位にボトックス
口唇上の細かいしわ → 口唇上ボトックス
アゴのしわ凸凹 → アゴボトックス
足(ふくらはぎ)を細くしたい → ふくらはぎ痩身ボトックス

頬部フェイスリフト 施術内容

頬部フェイスリフト メニュー

 

効果的で持続力があるフェイスリフトとして美容外科が行っているのが、リガメント(靭帯)を復元するフェイスリフトです。耳の前から皮膚を引っ張っただけでは、骨等の深部組織と鎖のようにつながっている靭帯が、引き上げを妨げます。引き上げを妨げる靭帯を逆に利用し、引き上げの味方にして効果を強くするのが、リガメント・フェイスリフトです。リガメントの復元を行っているクリニックは、ほとんどありません。

 

お勧めの方

 

・10歳位若がえりたい方
・加齢とともに四角くなったフェイスラインをシャープにしたい方
・法令線を目立たなくしたい方
・すぐに戻らない方法でリフトアップしたい方
・入院や包帯がない方法でフェイスリフトをしたい方

 

 

わが国は、現在男女ともに世界屈指の長寿国となっており、高齢人口の増加とともに美容外科手術の中でも特に若返り(rejuvenation)として除皺術への要望が高まっています。精神的、肉体的にいつも若くありたいと願う高齢者にとって、顔の皺、たるみは当然気になるものです。

 

鏡を見せながら患者さまの希望をお伺いしますと、たいていの人は両方の手指で耳前部の皮膚を後上方に引き上げ、「このようになれば満足なのですが…」と答えます。
老化の代表的な悩みであるnasojugal fold(頬瞼溝)、nasolabial fold(鼻唇溝・法令線)などは手指を使って皮膚を引っ張ることにより容易に消失し、簡単な手術でそのような効果が出るわけではありません。
しかも、東洋人は皮膚・皮下組織が厚くて重く、また骨格的にも頬骨、エラが張り出していることも多いため、フェイスリフト効果が出にくいことが多いのです。この“患者さまの理想像”と“手術効果の限界”とのギャップを埋めるための有効な手術法について、SMAS、retaining ligamentの解剖学的特長を中心に説明してまいります。

 

I. 解剖

 

フェイスリフト手術において重要な鍵となる解剖は、(1)SMASの詳細な解剖、(2)retaining ligamentです。

 

(1) SMAS

 

フェイスリフト手術の目的は、加齢により下垂した皮膚、皮下軟部組織をrepositioningすることにあります。
歴史的には1976年Mitzらによる顔面の表在性筋膜の詳細な解剖学的研究を機にこの筋膜層はSMAS(superficial musculo-aponeurotic system)と称され、以後フェイスリフト術式の変遷はSMASの解剖学的研究とともに進展しました。
SMASは、帽状腱膜(galea)-前頭筋(M.frontalis)-浅側頭筋膜(superficial temporal fascia;STF)-広頚筋(platysma)と連続した表在性筋膜の一部を構成します。ここで重要なことはSMASは頬部中央で大頬骨筋(M.zygomaticus major)と強く結合しており、この部位で浅層・深層に分かれて大頬骨筋を取り囲んでいます。すなわち、SMASを単に外側方向に引っ張ることは、大頬骨筋を外側に引っ張ることになり、結果的に鼻唇溝を浅く改善することができます。

 

 

 

(2) Retaining ligament

 

顔面のretaining ligamentは重量に拮抗して軟部組織を支えている支持組織であり、SMASとともにフェイスリフト手術を行なううえで重要な解剖学的ポイントとなります。
1959年、McGregorによりygomatic cutaneous ligament(McGregor’s patch)が紹介され、その後、Furnas、Mendelsonらによりさらに詳細な解剖学的、臨床的研究が行なわれています。
Retaining ligamentは非常に硬く頑丈で、顔面の皮膚(真皮)と骨格、深筋膜層とを連結しています。臨床的には、老化によりzygomatic ligamentが緩むと頬脂肪全体(malar fat pad)の内側下方への下垂が起こり、結果として鼻唇溝が深く目立つようになります。一方、masseteric ligamentが緩むと頬部全体の脂肪は下顎縁周辺まで下垂し、いわゆる“jowl変形”が起こります。

 

 

 

 

II. 術式の選択

 

フェイスリフト手術を行なうにあたって、とりわけSMAS、retaining ligamentはその効果の程度、持続性を考えるうえで大変重要です。
SMASについては多数の解剖学的研究が行なわれ、特に中央(内側)部における鼻唇溝との関連について明らかにされてきましたが、これらの見解では、従来より行なわれてきたlimited SMAS法(SMASを耳下腺の範囲内で剥離・挙上する方法:Ltd-SMAS法)では鼻唇溝は改善しない、ということになります。そこでSMASの剥離を耳下腺の範囲を超えて前方は大頬骨筋の内側まで広範に行うextended SMAS法(以下Ext-SMAS法)が開発されました。この方法はSMAS下での剥離の際にretaining ligamentもすべて切離し、十分な可動性が得られた後に引き上げており、鼻唇溝の改善も含めその効果だけを考えれば優れた術式です。フェイスリフトの術式の選択においては、効果の程度、持続性とともに、その安全性をも考慮する必要があります。
Ext-SMAS法はBarton、Hamraらにより、一過性とはいえ開瞼障害、上口唇麻痺などの合併症が報告されています。実際Ext-SMAS法は手技的にも難しく、SMASは耳下腺を越えて前方に剥離していくと薄くなっていき、大頬骨筋のすぐ外側では非常に裂けやすい。さらに難しいのは、大頬骨筋の外側でsuperior masseteric ligamentからSMASを剥離する際、顔面神経頬骨枝が近接しており、細心の注意が必要となります。
SMASの処理に関しては、SMAS plicationはその縫合位置が問題となり、耳前部だけのplicationでは皮弁法と大差なく、効果的な方法ではありません。しかし、広範にSMAS前方部までplicationを追加すると、鼻唇溝改善に関しても持続的効果が得られます。
Lateral SMASectomyは安全に短時間で行える手術ですが、その効果は従来からSMAS弁と同等以上の効果が得られます。

 

 

III. 手術手技

 

1.皮切デザイン

 

側頭毛髪内ではVまたはW型皮弁とし、耳直上部に一つ三角弁を入れます。耳介の形状に沿って下行し、耳珠はその輪郭に沿って自然にカーブさせ耳垂基部に至る。耳後部は後耳介溝に沿って上行し、余剰皮膚に応じて先の三角弁につなげていくこともあります。

 

 

 

2.剥離範囲

 

剥離範囲は患者さまの皺、たるみの程度、希望する効果の程度に応じて決定しています。“Jowl変形”改善のためには皮下剥離の際にretaining ligamentをすべて切離し、皮弁に可動性を持たせる必要があります。とりわけzygomatic ligament、masseteric ligamentを切離することは重要で、その位置をしっかり把握し、それより前方まで剥離を行う必要があります。

 

3.皮下の剥離

 

耳前部の切開を行い最初は3mm程度の層を頬部に向けて4cmほど皮下剥離します。
次にface lift用剥離剪刃を用いて、皮膚を薄く剥離します。もみ上げの直下は浅筋膜直上で毛根が露出しないレベルで剥離し、外眼角周囲まで至る。頬部は頬部皮膚靭帯(zygomatico-cutaneous ligament)を切断し耳前部では耳珠より6cmくらい正中寄りまで剥離します。
頚部リフトをする場合は、頤下の剥離した部分と連続させます。耳後部の剥離は後頭部毛生え際までで、耳垂基部から頚部には6cm程度の範囲で剥離を行います。
剥離の際retaining ligamentを温存し、6-0ナイロン糸でマーキング後に切離しますが、強固なligamentはすべてマーキングしておきます。

 

 

 

4.SMASの剥離

 

SMAS切除の範囲として、鼻唇溝に平行に外眼角から耳垂基部を通り頚部に向かって紡錘形を描きます。耳垂基部の位置で最大幅3cmくらいです。紡錘形の耳介寄りのラインを耳下腺筋膜直上の深さまで切開し、耳下腺筋膜上でSMASを正中に向かってメスで剥離挙上します。

 

5.SMASの切除

 

剥離したSMAS外側縁の下顎角より下方の部分を垂直に引き上げ、頤頚部角がいちばん鋭角になる点を探します。その点とSMASを切開した耳垂前方部の端と仮に縫合してみて、最大限の緊張で吊り上げたときにどれだけSMASが余るかを予測します。余ったSMASを切除します。

 

6.SMASの吊り上げ

 

次に切除縁どうしを縫合しますが、最初の1針は先に仮縫合した下顎角より1cm下あたりの正中側断端を耳垂前方部に向かって垂直方向に吊り上げるようにして縫います。これにより頤頚部角がシャープになります。

 

7.SMASの縫合

 

それより頭側では余分なSMASを切除しながら、順次断端どうしを縫合していきます。

 

8.platysmaの吊り上げ

 

頚部ではそのまま縫合してもよいが、頚部リフトを効果的にするには頚部にSMAS flapを作製しておき、耳介後部筋膜に吊り上げ固定します。

 

9.Retaining ligament

 

次にretaining ligamentの縫合・固定を行います。
皮下剥離の際に強固なretaining ligamentにはすべて6-0ナイロン糸でマーキングを行っています。Zygomatic ligament、masseteric ligamentを中心に片側5〜8ヵ所でligament縫合固定を行います。
固定法は皮弁を後上方に程良い張力で引き上げた状態で皮弁側に付着しているマーキングされたligamentをSMAS(またはSMAS側に残ったligament)に6-0ナイロン糸で2針ずつ縫合していきます。Retaining ligamentは頑丈な支持組織であり耳介周囲での皮弁固定に加え、頬中央部での固定を5〜8ヵ所追加することにより皮弁の後戻りを防止し、持続効果を延長させる重要な意味があると考えます。

 

 

 

10.皮膚トリミング・縫合

 

SMAS plication、ligament縫合を終えた時点で、すでに皮弁は後上方に引き上げられています。
当院では、まずはじめに下顎ラインと耳垂基部との交点の部分で耳垂の形態に注意し、仮固定を行います。程良い張力(これは経験を要します)で、皮弁を後上方に引き上げた状態で皮弁に割をいれ、その後に割の先端で皮弁皮下、耳垂基部皮下、耳介軟骨の3点皮下縫合を行います。多少の後戻りを考慮して耳垂が上方軟骨縫合部に引き上げられ、やや縮むぐらいに過矯正気味に縫合することがポイントとなります。
次に耳珠上部、耳介上方の生え際ライン同士のポイントで仮縫合を追加していきます。その後に頭髪内、耳前部の皮膚をトリミングし2層に縫合します。耳珠の部分は多少コツを要します。はじめに耳珠部の皮弁をうすく皮下組織をトリミングし、耳珠の前で軟骨と皮下を6-0白ナイロン糸で縫合(stay suture)しやや陥凹させることにより、耳珠の自然な凹凸感を出す必要があります。
また、後戻りを考慮し皮膚のトリミング量を少なくして、術前の耳珠形態よりやや大袈裟なくらい皮膚に余裕を持たせておくことにより、最終的には自然な耳珠に仕上がります。続いて耳後部ですが、こちらも程良い張力で2層に縫合を行います。側頭部、耳介後面にペンローズトレーンを挿入し、手術を終了します。術後はテープ、レストンスポンジなどを用いて軽い圧迫ドレッシングを行います。

 

要約

 

従来より行われてきたSMAS法は簡便で安全な手術法ではありますが、頬部(特に鼻唇溝)に関してはその効果の程度、持続性に関しては限界があります。その理由はSMASと大頬骨筋との結合部における解剖学的関係、retaining ligamentの存在によるためです。
SMASを耳前部だけで引き上げ効果を出すには、東洋人のような頬骨、エラが張っている顔面骨格をもつ人種には難しく、そこで当院では頬骨隆起部(malar eminence)を境にSMASに対する引き上げ固定法を2つに分けて考えています。SMAS前方部(頬中央部)ではSMAS plicationを行い、SMAS後方部(耳前部)ではSMASectomyを行います。次にretaining ligamentを切離することにより皮弁の可動性がよくなり、後上方への引き上げ効果は大きくなります。しかし、切開創での縫合のみで引き上げた皮膚を支えることにも限界があります。切離したmasseteric ligament、zygomatic ligamentを皮弁引き上げ位置でSMAS側に固定することにより創部緊張が緩和され、傷が早期から目立たず効果の持続性改善にも役立ちます。手技は多少煩雑ではありますが、その安全性、効果を考えた場合には大変すぐれた術式です。

 

 

POINT

 

 

 

10歳位一気に若返ることができる施術です。
皮膚と表在性筋膜(SMAS)を引き上げ、さらに骨等の深部組織と固く連結している靭帯を若い頃の位置に再固定することで、頬のたるみ、鼻唇溝、マリオネットラインなどの顔の中心部のしわ・たるみを解消します。
頬や下顎には靭帯というものが多数存在し、骨等の深部組織と皮膚を鎖のように固く連結しています。靭帯を一旦切り離し、可動性を得た上で、若い頃の位置に引き上げ再固定しますので、持続性と効果に最も優れた施術です。
靭帯を切り離し再固定することで、切開部の緊張が緩和されます。そのため、切開部に負担がかからず、早期より傷は目立たず且つ効果が飛躍的に持続する施術です。
現在皮膚・SMASの引き上げ、さらには靭帯(リガメント)の復元を行っているクリニックはほとんどありません。

 

 

 

 

 

頬・頚部フェイスリフトの特徴

 

 

 

施術時間

 

約240分

 

 

麻酔

 

静脈麻酔/全身麻酔

 

 

腫れ具合

 

★★★★☆

 

 

ダウンタイム

 

1〜2週間
抜糸%目

 

 

 

同時に行うことが多い施術

 

頬 脂肪注入

 

張りのあるふっくらとした頬は若々しさの象徴

 

 

エラ削り

 

四角い大きな顔もほっそりとした理想の卵型に

 

 

脂肪吸引

 

余分な脂肪を取り除き、すっきりしたボディラインを形成

 

 

ウルトラアクセント

 

痩身の歴史を塗り替える、メスを使わない脂肪吸引

 

 

上眼瞼脂肪注入

 

くぼんで老けて見える目元を若々しい目元に

 

 

 

症例写真

 

 

 

 

体験談・その他症例写真はこちら

 

 

頬・首フェイスリフト

 

頬のたるみと二重顎(あご)が気になり、頬〜首フェイスリフトを施行。鼻唇溝(小鼻の横にある八の字のしわ)も消え、細っそりとした顔で若々しくさわやかな印象となりました。

 

 

 

頬・首フェイスリフト+顎(あご)プロテーゼ

 

頬から首に対してフェイスリフトを施行し、すっきりと若返った感じになりました。

 

 

 

前額リフト+頬・首フェイスリフト+顎(あご)プロテーゼ
顔全体に張りが戻り10歳ぐらい若返った感じになりました。内視鏡リフトにより、目もともはっきりしました。

 

頬部フェイスリフト

 

 

よくある質問と答え

 

フェイスリフトには、色々な術式があるのですか?
靭帯(リガメント)とは、何ですか?
包帯を巻きますか?
どこを切るのですか?傷は目立ちますか?
麻酔法は?日帰りはできますか?
リガメント・フェイスリフトの特長は?
フェイスリフトをするともうたるみませんか?
腫れについて教えてください。