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アラサー女性に聞いた「寿命を縮めてまで欲しいもの」
『TIME』の世界にぼーっと生きているアラサーなんて存在しません。
文字通り必死に働いて、寿命を得なければいけないから。25歳以上生きたいなら、時間を稼ぐために労働をして寿命を伸ばさなければいけません。しかも、コーヒー1杯が4分、ランチ代は30分、高級車は59年など、物を買うにも自分の寿命を切り売りするのです。
労働するたびに、買い物をするたびに、自分の存在価値が試されるなんて、斬新な世界観です。この斬新な世界観こそ、年齢、恋愛、キャリア、婚期などに悩むお年頃のアラサー世代の道しるべになるかもしれません。
そこでずばり、「自分の寿命を切り売りしてまで手に入れたいものは何か」という質問を投げかけてみました。
●その1:ファッション
「たとえ寿命が縮まっても、服、靴、かばん、アクセは我慢せずに買う。みすぼらしく長生きするより、美しく短く生きたいから」(28歳/女性/広告)
○ これは「みすぼらしい年増は生きる意味がない」とも言い換えられますね。辛口な意見ですが、厳しい価値観を自分自身に課すことで、たしかに彼女は年々、美しさも仕事も成長しています。
●その2:インフラ+インターネット
「今はネットがなければ仕事も生活もできない。インフラ+ネット接続代は命を削ってでも買うかな」(29歳/女性/IT)
○ 生活必需品はインターネットという、現代っ子らしい意見。ネットを駆使すれば移動時間を短縮できるし、「時は金なり」の世界では有利な買い物かもしれません。
●その3:愛人を飼う
「永遠の25歳男子を飼う」(33歳/女性/医療)
○ 『TIME』の世界観のすばらしさは、実はここにあり。成長が25歳で止まり、見た目は25歳のままなんです。ピチピチで美しい25歳男子は、それだけで対価を払う価値があるというものです。
●その4:エキサイティングな経験
「時間と引き換えに買いたいものって思いつかないけど、寿命と引き換えなら、ちょっと危険な地域の海外旅行とか、面白い本とか、スカイダイビングとか刺激的な体験がしたい」(30歳/女性/WEBデザイナー)
○「経験」はお金で買えない大切なものですよね。時間=通貨という概念で考えてみると、生きるだけで通貨が必要になるので、日々の何気ない経験も大切に感じる気がしました。
●その5:美しさ
「25歳で見た目年齢が止まるんだ。ならアンチエイジングを気にしなくていいから、とことん美容に凝れるじゃんね。美しいまま死ねる最高の世界だね」(32歳/女性/サービス)
○ 20代の頃は気がつかなかった「若さ」のありがたみ。30代になると痛感しますよね。アンチエイジングから解き放たれたなら、ずいぶん楽に生きていける気がします。
●その6:寿命を使い切る
「つらい老後のこと考えずに、寿命を使い切って贅沢三昧して死ねるならいい人生かもしれない」(33歳/女性/ヘアメイク)
○アラサーになると、リアルに老後のこと考えだしたりします。税金、医療費や老後の資金を考えるとけっこう気が重いトピック……。若いまま人生を終えるほうが楽かも、と思ってしまいます。
●その7:子どもとの時間
「今は子どもが欲しいけど、それは長生き前提だからなあ。子どもが成長した姿を見れないのは悲しいし、母親がいないのはかわいそう。時間が通貨なら、私は稼ぎまくってとにかく長生きするよ」(28歳/女性/栄養士)
○家族は、それだけで自分の生きていく意味になりますよね。「子どものために働く」としてみると、キャリアの悩みがすごくシンプルに考えられそう。
●その8:貯蓄する
「質素な暮らしでいいから、貯蓄して長生きする」(35歳/女性/販売業)
○ 最低限の衣食住があれば、それ以上なにも買う必要がないという意見。『TIME』で描かれているのも資本主義の歪み。資本が潤沢にあっても、本当に価値がある物ってあまりないみたいです。
●その9:パートナーと同じ寿命
「ひとりで長寿でも悲しいだけ。稼いだ時間はパートナーと半分こして暮らしたい」(32歳/女性/商社)
○伴侶がいてはじめて長生きする意味があるという意見。『TIME』のなかでも、主人公とヒロインが時間を分け合う場面がありますが、愛の本質が垣間見えるいいシーンです。