翌日仕上げのクリーニング

季節によって忙しさが大きく変わる、クリーニングのお仕事。

一般的に衣替えのシーズンといわれる(繁忙期)と、そうでない時期(閑散期)ではお預かりする衣類の数も半分ほどになり、お店のラックにも余裕が出ます。
その空いたラックに、お客様の衣類を最大9ヶ月間お預かりするサービスが、この「クリーニング保管パック」です。

 

「送料無料」「保管料無料」「しみ抜き無料」で受付させて頂き、お客様が気軽にサービスをご利用できるようにしました。

 

実店舗を運営するクリーニングショップだからできるこのサービスと品質。
私達が責任を持ってお客様の大切な衣類をクリーニング・保管させて頂きます。

 

保管パックは、始めに集荷キットお送りします。その際集荷キット代700円が必要になります。

 

無料シミ抜き・高級素材も安心 ★ 高品質な宅配クリーニング

昨日は初夏のような陽射しでも今日は急に気温が下がったり。 

 

今春は気温の差が激しくて衣替えも随分遅くなりました。 

 

 

さすがにもう冬のコートはに出してもよさげ。 ってことで、重くてかさばる

 

冬のコートはまとめて宅配クリーニングを利用しました。

 

車がなくても男手がなくてもOK。 

 

大量にまとめて出すこともできます。

 

宅配クリーニング

 

宅配クリーニングは布団の

 

クリーニングでも利用したのでコート類も

 

安心して出せました。

 

自宅にいながらにしてクリーニングを

 

出せる上に取りに行く手間もなし。 

 

これが便利。忙しくてクリーニング店に

 

行く時間がない、衣類が重くて持ち運びが

 

大変、近くにクリーニング店がない、

 

小さなお子さんがいて外出できない方には

 

特にオススメのサービスです。

 

クリーニングは出すだけ引き取るだけでも

 

面倒だったり、手荷物が多くて何日も

 

お店の前をスルーしたり、引き取り伝票を

 

忘れたり。なにかと煩わしい家事です。

 

近所のクリーニング店とはいえ衣類を大量に抱えて歩くのは重いし、見られたくないし。 

 

それが家から1歩も出ることなくできちゃう。

 

 

ズボラというより時間を無駄にせず、クリーニングをさくっと済ませることが

 

できるのがスマート。

 

1品1品丁寧に検品され、事前チェックでシミ・変色、スレ、ほつれ・穴、ボタン取れ・

 

割れなどがチェックされ、チェック表付きで戻ってきました。 

 

 

冬の間にヘビロテしたコートは気付かぬうちに襟や袖口が薄っすらと汚れたり、

 

メイクが移ったりしています。このダウンコートの襟にはファンデーションの色移りがあり、

 

私は気づかなかったのですが袖にはシミがついていたもよう。 

 

 

きちんとチェックされ、キレイに落ちた状態で戻ってきました。
シミのある品は無料でシミ抜きしてくれる〜!!(有料の特殊シミ抜きもあり)

 

宅配クリーニングはネット予約だけに24時間いつでも受付。 

 

クロネコヤマトによる集荷は最短2時間後。朝9時〜夜21時まで集荷時間も選べます。 

 

24時間コンビニ持ち込みも可能です。 

 

初めて出す場合は手持ちのダンボールや

 

袋を使って出すこともできます。 

 

ダンボール等ない場合は専用バッグ(無料)を

 

申し込みます。

 

ポストに届き、届いた専用バッグに衣類を

 

入れます。1品から出せますが、まとめて出すと

 

お得です。クリーニング代3,000円以上で

 

往復の送料が無料。 

 

料金表も見やすく、分かりやすい表なので

 

さっと計算して¥3,000以上になれば送料無料。

 

宅配クリーニングでも宅配料なし、

 

クリーニング代だけで利用することが

 

できちゃうってわけ。

 

年会費や入会費なども一切かからないので

 

明朗会計クリーニング代だけ。

 

宅配クリーニングは割高では?

 

そう思っている方も(私もそう思っていた)

 

試す価値あり。 

 

 

 

そして、肝心のクリーニングの品質。

 

宅配クリーニングではいつでも水のような透明度を誇る洗浄液でクリーニングしています。

 

あのクリーニング独特の石油臭もほとんどなく、他店では落ちない汚れも落ちます。

 

 

衣類を傷めないのでブランド品や高級素材もお任せ。
高級素材も安心してクリーニングに出せます。 アイロンによる生地のテカリ等もなし。

 

大事な服やブランド品などがより上質に仕上がるデラックス仕上げコースもあります。

 

宅配クリーニングはカシミアや

 

アンゴラなど高級素材やブランド衣類の

 

風合いを変えることなくクリーニングできます。 

 

というのも以前、お気に入りコートを

 

クリーニングに出したところ、風合いがガラっと

 

変わって戻ってきたことがあります。 

 

良かれと思って出したクリーニングで大失敗。 

 

そのショック(怒り?)たるや今でも思い出す

 

だけで腹立たしいったらありゃしない!

 

その失敗以来、クリーニングはお値段よりも

 

品質重視です。リネットの高品質キラキラ

 

専用バッグも使いやすく、ファスナーが

 

開かないよう留め具がセットされ、ヤマト運輸の

 

着払い伝票には住所も印字済。記入不要。 

 

ラクラク♪

 

クリーニング後は丁寧に梱包されており

 

ダンボールで届きます。 

 

 

(ダンボールは再利用可能です。次回のクリーニング時に使えます。)

 

ビニール袋を開けてもプ〜ンと石油のニオイはせず、気になっていた汚れはスッキリ。

 

出すときも届いてからも快適クリーニングドキドキ

 

衣替え時期の「早くやらなきゃ」、「クリーニングに出さなきゃ」、

 

「クリーニングを取りに行かなきゃ」といった煩わしさから解放されます。 

 

 

オシャレさんには切っても切れない関係であるクリーニング。 

 

しかし、オシャレとは無縁で面倒なのも事実。 

 

 

これからのオシャレさんはクリーニングに時間をとられない。 

 

クリーニングごときに振り回されない。 

 

車がなくても、男手がなくても、ドサっとまとめて片付きます。 

 

結婚している友人曰く「車があると便利だけど男手はさほど便利でもない」らしいです。 

 

あれま?そうなの? 独身者から見れば「男手」はすごぉーく便利そうだけど。 

 

 

便利でもないなら、ますます結婚する意味が・・・?!

 

 

宅配クリーニングランキング

宅配クリーニングとはどのようなサービスなのかを一言で表すと、
「自宅から一歩も外に出ることなく、手軽にクリーニングができてしまう便利なサービス」です。
昨今、育児や仕事で忙しくてクリーニングに出す時間が無い方々を中心に、宅配クリーニング利用者が急増しています!
このサイトでは、
・申し込みが面倒なんじゃない?
・料金っていくらぐらい?
・宅配っていうけどどれくらいで配達してくれるの?
・実際に利用した人の口コミや評判は?

 

など、みなさんが気になっているお悩みや疑問を1つずつわかりやすく解決していきます。

 

さらに、このページでは宅配クリーニング各サービスの評判や口コミをもとに比較をして、ランキングを作成しました!
こちらのランキングを参考に、ぜひ宅配クリーニングを利用してみてください!

ドライクリーニングってなに?

ドライクリーニングは、1830年頃にフランスで開発され、水で洗うと型崩れや縮み、色落ちなどが発生する衣類を水の変わりに有機溶剤を使うことによって衣類への影響を抑えた洗濯方法です。そもそもドライクリーニングは家庭にはありませんので分からないのが普通だと思いますが、ドライクリーニングとは水を使わずに「有機溶剤」を使用するクリーニングの事を言います。

 

有機溶剤???

 

聞きなれない言葉が出てきたので、余計に難しくなった方もあると思います。そこで分かりやすく説明すると、私達が日常生活で目にする有機溶剤と言えば「石油」や「灯油」、「ガソリン」などが当てはまります。いわば、その石油とか灯油のような溶剤で衣類を洗うのがドライクリーニングというわけです。でも実際は、衣類をガソリンや灯油で洗うわけにはいかないので、クリーニング専用の溶剤で洗っています。(分かりやすいように、ガソリンなどの名前を例に出しました)
ところで何故、「水」ではなく、「溶剤」で洗う必要があるのかと言えば、水洗いのOKな素材の場合は問題ありませんが、ウールの背広やレーヨンのブラウスなどは、普通に水で洗ったりすると縮んだり、型崩れしたりしまうからです。

 

 

そこでドライクリーニングは、衣類を縮めたり、型崩れをさせないように生まれた洗濯方法なのです。

 

例えば、家庭の洗濯でポケットにティッシュをうっかり入れたまま洗うとティッシュはボロボロになりますね。ところがドライクリーニングで同じ事をしてしまっても、ティッシュはキレイな状態のままです。つまりドライクリーニングは衣類に優しい洗いなのです。
ドライクリーニングとは

 

ドライマーク 私達が一般的に目にする右ののマークは、「ドライ溶剤の中で石油系の溶剤を使用して洗う事が出来る」という意味になります。もちろんドライクリーニングだけでなく水洗いが出来る場合もありますので、「水洗い」が出来るかどうか、それも洗濯表示の確認をするようにしましょう。

 

時々、「私は家でドライクリーニングをしてる!」って方がいますが、それは根本的な勘違いをされています。ご家庭では、ドライクリーニングはできません。
何故なら家庭での洗濯は、水で洗うしか洗濯方法がないからです。一般に販売している「ドライ衣料用の洗剤」は、水で洗っても型崩れや縮みなどを出来るだけ起こりにくくするように工夫した洗剤であって、決してドライクリーニングではありません。 ホームクリーニング洗剤
ドライクリーニングとは、もう一度説明すると、水ではなく有機溶剤で洗うものを言います。もし「私は家でドライクリーニングをしてる!」と言う方がある場合、それは「ドライマークが洗える洗剤を使って水洗いしてる」と言うのが正しいです。

 

ドライクリーニング(有機溶剤によるクリーニング)は、油性の汚れには適していますが、逆に水溶性の汚れなどには基本的には不向きです。だからもし汗をかいてしまった場合など(汗は水溶性の汚れ)、ドライクリーニングよりも水洗いが適した適した洗い方と言えます。クリーニングに出す場合で受付の方がドライクリーニングで洗うと言われた場合は、「汗抜き」などウエットのコースで依頼するのがベストです。
 ※ウエットクリーニングとは?

 

 

【クリーニング店がウエットを勧める理由】
日本各地に数多くのクリーニング店があるので、一概には言えませんが、一般論で言うなれば、クリーニング屋さんは洗濯のプロです。その洗濯のプロが汗をかく季節に、水洗いを勧めて来るのは当然の事。逆に夏場などに水洗いを勧めない店は、受付スタッフがクリーニングの洗いを理解していない、全くの素人と言う可能性もあります。
例えば、「ウエット」であったり「ダブル洗い」であったり、呼び方はクリーニング屋さんによって様々ですが、やっぱりドライクリーニングでは水溶性の汗汚れは完全に落ち切れません。汗の汚れは透明で目に見えませんが、時間の経過と共に酸化して黄ばみ・変色の原因となります。汗かく季節は、ドライクリーニングではなく、プラス料金がかかっても水洗い(ウエット)がおすすめです。

 

 

 

ドライクリーニングの長所は!?

 

あまり目には見えませんが、衣類には油汚れがとっても多いのです。その油汚れとは、どんなものが当てはまるのかと言えば、人間の体から出る皮脂汚れであったり、また排気ガスにも大気の汚れから油汚れが含まれていますので、目に見えなくても日々着用している衣類はけっこう汚れているものなのです。
ドライクリーニングは油汚れを落としてくれます。更には水にも油にも溶けないススなどの「不溶性粒子」は、油脂がボンドの役割を果たし衣類に吸着していますが、油汚れを溶かすことによって、これらの不溶性粒子もキレイにする事が出きるのです。

 

 

ドライクリーニングについて ドライクリーニングで
ススやホコリもスッキリ! ドライクリーニングについて

 

 

そしてドライクリーニングは水に弱い素材を洗う事が出来、また何より衣類の型崩れ起こさず洗えると言う大きな長所があります。つまり衣類にとっても優しい洗い方が出来るのです。仮に家庭洗濯で「ドライマークを洗える洗剤」を使っても、ウール品などは「つけ置き」などの手洗いで洗いますが、ドライクリーニングでは、機械力(遠心力)をかけられるので型崩れを起こさずに、より汚れが落ちやすくなると言うメリットもあります。

 

ドライクリーニングも水洗いも、洗い方にはそれぞれ長所・短所がありますが、やっぱり知っている方が大切な衣類が長持ちさせる事が出来やすくなるので、その特徴については知っていて損はないと言えるでしょう。

ランドクリーニングとは?

クリーニング工場での洗い方は、「ドライクリーニング」、「ウエットクリーニング」、「ランドリークリーニング」と3つに分かれています。

 

ドライクリーニングは、有機溶剤を使用して洗うもので、一般の家庭ではドライクリーニングで衣類を洗う事は出来ません。 ドライクリーニングに関してはココをクリック
そして、「ランドリークリーニング」と「ウエットクリーニング」は、水を使用して洗います。ここでは「ランドリークリーニング」に関して説明をしますので、ウエットクリーニングに関しては、ココをクリック

 

 

ランドリークリーニングとは、ワイシャツや白衣、シーツなどの水の対して耐久性がある衣料品を、石鹸、洗剤、助剤、漂白剤などを使用して温水(40℃〜70℃)で洗濯機で洗う、洗濯方法をいいます。

 

水に対して耐久性がある衣類が対象で、汗などの水溶性の汚れが付きやすい衣類の洗濯に適しています。洗い方には違いはありますが、基本的な考えとしては家庭洗濯と同じような感覚だと思えば分かりやすいかもしれませんね。 ランドリークリーニングについて
ワイシャツはランドリーで

 

 

 

 

上記でランドリークリーニングと、家庭洗濯は同じような感覚だとお伝えしましたが、細かく見てみると、実は全く違います。
「水で洗うなら、家庭で洗うのとどう違うの?」と思われると思いますが、業務用と家庭用では、「温度」「洗剤」「洗濯機の構造」の違いによる関係で、洗い上がりが全然違うんですよ!ちょっとした違いに感じますがが、このちゃっとした違いが大きな違いなのです。

 

 

家庭洗濯との違いは・・・・・

 

 

@ 洗濯温度が高い
  40℃〜70℃で洗います。

 

A 洗剤、助剤が違う
  専用の洗剤、助剤(アルカリ剤)等を使います。
  (洗剤の特徴を良く知ってるプロだから適切に扱えます)

 

B 漂白効果が高い
  (漂白剤の特徴を良く知ってるプロだから適切に扱えます)

 

C 洗濯機の構造が違う
  うずまき式、ドラム式の違いや、洗濯機の大きさ
ランドリークリーニングについて

 

 

一般的に家庭用洗濯機は、渦巻き式で上層と下層とでは加わる力にムラがありますが、ランドリー用の洗濯機はドラム式で、比較的均一な洗いができます。
最近では、一般家庭でもドラム式の洗濯機が多くなり、クリーニング店の洗浄方法と似たスタイルが増えて来ました。しかし洗濯機の大きさの違いも遠心力や叩き効果などで汚れの落ち方は違いますし、高温でも洗う事ができると言う点でもランドリークリーニングの利点は高いです。そして何と言っても、そこに経験豊富なクリーニング店の知識が入るこで、同じ水洗いでも「家庭洗濯」と「ランドリークリーニング」は全く違う洗いとなるのです。

 

 

ランドリークリーニング洗濯機 家庭用洗濯機

 

もちろん、家庭洗濯でもプロのクリーニング店のような「ランドリークリーニング」に近い洗いをする事は可能です。例えばドラム式の洗濯機を持っている事もその一つですし、お風呂の残り湯などを利用した温水(洗濯機に使える温水の耐久温度は説明書などで事前に確認すること)も効果的です。また洗剤などの特徴をしっかりと理解して使う事もポイント。ただ汚れが強い場合や洗濯後のプレスに「こだわる」ならプロのクリーニング店に依頼し、ランドリー洗いがおすすめです。

 

 

高級シャツのクリーニング

ワイシャツの価格は1000円ほどの格安なものであったり、4000円〜5000円のもや、また一着で3万以上もする高級シャツと様々です。一般的なシャツの場合は自宅で洗ったり、または気軽にクリーニング店を利用してる場合も多いと思いますが、

 

もしも何万円もする高級シャツを持ってる時、
どのように洗っていますか?

 

画像提供 埼玉県志木市 
白晴舎クリーニング

 

 

高級シャツの場合は自宅で洗ってるかたも中にはあると思いますが、仕上げのアイロンのことを考え、クリーニング店を利用している方が多いと思います。そこで、そのような方にお聞きしたいですが、現在利用しているクリーニング店のその仕上げに、あなたは本当に満足していますか?

 

実際は満足をしてない方が多いようですね。例えば、高級ブランドを愛用しているNさんからクリーニング店に出した時の話を教えてもらったので紹介してみましょう!
Nさんは数日前に購入価格4万円の高級シャツ(麻100%)を近所に新しく出来たクリーニング店に出したそうです。そしてクリーニング後の仕上がりを見てみると、襟は見事に縮み、その上からプレスをしているのでパシッと線がいくつも付いてしまってる状態・・・おまけに全体は小さなシワが多数あり、また糊がつきすぎて、とてもそのまま着ていける状態ではなかったとのこと。Nさんはクリーニング店に苦情を言い、何度か洗い直しをしてもらうが結局満足出来る仕上げにはならなかったそうです・・・

 

 

縮んだ衿
高温洗浄でエリ芯が縮み、その上から高温プレスをしたので縦線がついています。
左の写真はエリ芯が縮み表生地がダブついています。右の写真も同様です。これらは実際にクリーニン店から渡されたワイシャツの写真になります。

 

このNさんのように、高級シャツを愛用している人たちは、クリーニング店の仕上げに対して大きな不満を持ってる方が実に多いようですが、一体どうしてこのような事が起きてしまうのでしょうか?

 

考えられる理由として、
 1、クリーニング店の中には高級シャツの本当の良さを理解できてない人があるという事
 1、消費者がそもそも依頼するクリーニング店を間違ってるという事
 1、高級シャツを安価な洗濯方法で依頼してしまってるという事

 

Nさんの場合、何が問題だったのか?
このNさんの場合で言うと、まず選んだクリーニング店が悪かったと言う事と、普通のシャツとおなじような感覚で出してしまったことが原因だと考えられます。「なんで?普通に近所にあるクリーニング店に出して何が悪いんだ?」と思われるかもしれませんが、クリーニング店も様々です。高級なシャツでればなおさら、きちんと店を選ぶ必要がありますし、普通のシャツと同じ洗いとしてクリーニングに出すのではなく、金額がアップしても手仕上げなど特別なコースでクリーニングを依頼するのが必要と言えるでしょう。

 

また「クリーニング店が高級シャツの本当の良さを理解できてない」
そんな可能性があると言う事も知っておくと良いでしょう!

 

それは高級シャツには、高級シャツを普段から実際に愛用してる人にしかわからない風合い・シルエットがあると言う意味です。ほんのわずかな些細なシルエット、それが高級シャツの良さであり、それを一般的なシャツと同じような感覚で機械仕上げをしてしまったり、ソフトなシルエットが特徴のシャツをパシッて仕上げてしまったりすると・・・
高級シャツを着てる人からすると、そんな仕上げを見て「なんじゃこりゃ〜」となるのは当然の事!でも、この高級シャツが持つ独特の風合いは、実際に何万もする高級シャツを着てる人にしか分からない部分でもあるのです。だからクリーニング店の方が、高級シャツを着用してる人だったら、そんな感覚を理解して、最高の仕上げをしてくれるかもしれません。しかし、クリーニング店の方が高級シャツを実際に着用してないような場合は、そんな気持ちは理解されない可能性があります。

 

 

 

高級シャツをこのように洗ってしまうと・・・ 理想の洗い
   理想的な洗い方

 

要するに、高級シャツの本来の良さは高級シャツを持ってる人なら、その感覚は理解されますが、普通のシャツを着用してる人には、そのちょっとした風合い具合はなかなか理解されない可能性があるのです。だから場合によっては、クリーニング店からすると「キレイに仕上げてるじゃないか!」とお客さんをクレーマーのように感じてしまっても不思議ではありません。
そのように考えると高級シャツを適切に洗えるクリーニング店と言うのは、ブランドに精通していたり、高度な仕上げの技術を持ってる方になり、限られた店でしか対応できない、そのように言っても過言ではないでしょう。特にチェーン店の場合は、集中工場でパートさんが機械仕上げをしてるケースが多いので高級シャツの風合いを保った適切な仕上げと言うのは難しい場合が多いです。

 

  高級シャツをクリーニングに出す場合、
  クリーニング店選びは重要なポイントです!

 

 

 

 

 

一般的なクリーニング店で高級シャツなどを出すと、ほとんどのお店は普通のワイシャツと同様に受け取り自動的にランドリー洗浄を行ってしまいます。
そうならないように「高級なシャツなので・・」と一声かけるように心がけて下さい。もちろんクリーニング料金はアップしますが、高級シャツを普通洗いでなく、手間をかけて洗い&仕上げをしてくれるクリーニング代としては当然の適正価格と言えるでしょう。

 

「高級シャツなので!」と声をかけると、ほとんどのクリーニング店は「デラックス」「手仕上げ」などの高めの設定料金でお預かりしますと声がけしてくることが多いですが、実は基本的にランドリー洗浄で処理し、ワイシャツプレス機で仕上げ、再度ハンドアイロンでプレス又は手直しをするので、基本的にはあまり変わらない場合があります。だから、ここでお店の方に「具体的にどのように洗って、どのように仕上げてくれるのですか?」と聞いてみると良いでしょう!!

 

 

高級シャツを適切に洗えるクリーニング店の見分け方
まず前提として店の方がブランドに詳しいかどうかが重要です。その判断は質問に対する答えで判断するのが一つの目安だと思います。例えば「どのような洗いをしてるのですか?」などの質問に対して具体的な説明をしてくれることも重要な判断材料になると思います。
その時に、「個別洗い」「一点洗い」など稚拙な回答しか戻ってこない場合はブランドの取り扱いが弱い店の可能性が高く、また根本的に話が通じない場合などの時は、そのクリーニング店に高級シャツなどお任せするのはやめた方がいいと思います。

 

質問した事に対して曖昧な返事しか返ってこないケースは特にチェーン店に多いと思います。これは受付スタッフの方が工場でどのように洗ってるか知らない場合があるからで、とにかく高級品は合言葉のように「個別洗い」と返事をしてるだけの人も見かけます。

 

 

ワイシャツプレス機 多くのクリーニング工場(特にチェーン店)は、流れ作業で処理するので受付で普通のワイシャツで預かると自動的にランドリー洗浄後、ワイシャツプレス機で仕上げています。この場合はクリーニング代金は100円〜250円くらいが目安になります。
高級シャツの場合は「手仕上げ」などで依頼しましょう。価格は店によっては1000円以上する場合もありますが、高級シャツの場合は適正価格と言えるでしょう。
もしも高級シャツを「手仕上げ」で出してるにも関わらず機械仕上げをしているクリーニング店がある場合、それは悪質な店である可能性があります。その場合は、トラブル回避の為、今後の利用は避ける事をお勧めします。

クリーニングの賠償

クリーニング店に、大切な衣類をお願いして、もし衣類がダメになったりなど、何らかのトラブルに遭遇した事はありませんか?

 

クリーニングに出したら、衣類の地色がハゲてる部分がある、衣類が縮んで帰ってきた、衣類が色あせた、風合いが変わった、色移りさせられた、ボタンが割れてた、傷がついてる、破れてる、穴が開いてる、飾りがなくなってる、デザインが変わってる、衣類が紛失たと聞かされた…などなど ただ、これらの原因は常にクリーニング店にあるとは限りません! クリーニングトラブル
もちろん、クリーニング店の過失による場合もありますが、衣類が製造された段階で問題を持っていた可能性もありますし、お客様の着用が原因の場合もあります。要するに・・・

 

  @クリーニング店が原因で発生するケース
  Aアパレルメーカーの不具合で発生するケース
  Bお客様の着用状態が原因で発生するケース

 

トラブルが置いた場合、原因としてこの3つが考えられ、「クリーニングに出す前は〜」などクリーニング会社とお客さんとの間で意見が食い違いトラブルが発生してしまう事がありますが、そのトラブルの原因がクリーニング店でない場合は基本的には賠償の対象にはならないことも当然あります。

 

 

 

 

 

クリーニングは、着用した衣類をお預かりしキレイにしてお返しするのが仕事ですが、買った時と同じように新品になるわけでは決してありません!もちろん汚れやシミを取り除くことで新品のようにキレイになる事もあるでしょうが、根本的に衣類は、着用や時間経過、その他の様々な影響により想像以上に傷んでいたりするものです。
だからクリーニング店に衣類を出す時、クリーニング店の受付スタッフはお客様の目の前でしっかりと検品をして、衣類の状態をしっかりと伝える必要があります。ただ、どれだけ優れたスタッフであっても人間のやることなので見過ごす事もあり、穴の開いた衣類をそのまま預かってしまいトラブルになってしまうことや、クリーニング中に事故が起きる事もあれば、衣類自体が不良品だったって事もあります。様々な原因が存在しています。ここでは、そんなトラブルに起きやすいケースを以下のようにまとめてみました。

 

 

@ クリーニング店が原因で発生するケース
クリーニング店の取り扱いの不具合で発生するケース。
例えば、洗浄の選択ミスや機械などのトラブル、破れ、風合い変化、紛失など

 

 

クリーニング店の問題 クリーニング店が原因でトラブルが発生した場合は、もちろんクリーニング店の賠償となります。その場合は、紛失の場合を除いては基本的に全額弁償などではなく、クリーニング賠償基準が適用される場合が多いです。
よく勘違いされるのは、衣類の価値は価値は下がります。購入時の価格のままって事はあり得ません。1度しか着用していないから!などと言った理屈はここには基本的には関係しません。
クリーニング店のよくある事故事例はこちら

 

 

A アパレルメーカーでの不具合で発生するケース
アパレルメーカーなどの製造や設計などの不具合で発生するケース。
例えば、染色堅ろう度不良(色落ち)、縮み、剥離、風合い変化など

 

 

アパレルの問題 メーカーが原因でトラブルが発生した場合は製造時の問題点などを指摘し検査などを行い責任の所在を明らかにします。そしてメーカー側に不具合が認められた時はメーカーによる弁償となることもあります。ただメーカーが特定できない場合、海外品などは解決が難しくなることもあります。
メーカーの不具合による事例事故はこちら

 

 

B お客様の着用状態などが原因で発生するケース
お客様の着用や取り扱いの不具合で発生するケース。
例えば、着用時の汗や摩擦などによる色落ちやスレ、お客様の勘違いなど

 

 

脇の色落ち お客様の着用などの問題でトラブルが発生する場合は、基本的にお客様の着用状態に問題があるので、原因をご説明するのが一般的です。ご納得されない場合は、第三者の検査機関などで原因を明らかにする場合もありますが、基本的には、賠償は行われません。
着用によるスレ、傷、また脱色が原因の場合が大半ですが、お客さん自身が気が付いてない事が多くトラブルになってしまう事が多い。
着用によるよくある事故事例はこちら

 

 

 

 

 

 

クリーニング店により自社の基準を適用する所もありますが、一般的にはクリーニング店での賠償は「クリーニング賠償基準」が適用されるクリーニング店が多いです。
クリーニング賠償基準は、公平かつ効率的にトラブルを解決するとともに、お客様の簡易迅速な救済をはかることを目的に、全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が中心になり、学識経験者、消費者、日本弁護士連合会、流通販売業者、繊維業界、保険会社、厚生労働省、経済産業省、クリーニング業者の各代表が集まって作成しています。クリーニング店の責任によりトラブルが発生した場合には、この基準をもとに賠償が行われます。

 

 

 

クリーニング事故賠償基準

 

 

 

クリーニング事故賠償基準の見方

 

 

クリーニング事故賠償基準表

 

 

 

 

クリーニング賠償基準は、衣類の種類(傷みやすい衣類、傷みにくい衣類)や購入時からの時間経過で賠償額が決まります。クリーニング事故賠償基準は、クリーニング店が有利になるように定められたものではなく公平にお客様の立場で定められています。消費者センターや裁判などでもこの賠償基準を基準にしています。
また、クリーニング店によっては、お客様からの苦情を全く受け付けず無視をするクリーニング店もあります。そのような場合は、全国各地の消費生活センターにご相談ください。